コメント:「藤村龍至の批判的工学主義を問う!(藤村龍至vs松田達)[4/5]」の感想です。-[radio]- - 建築系ラジオ
出演者:武智仁志

個人的に、このシリーズに期待していたことは、批判的工学主義とはどういうもので、その方法論はこうで、その結果こうなるという概要があって(第1回の配信)、それを踏まえて、違う視点や共感等の意見を交わすものかと思っていました。『思想地図vol.3 特集・アーキテクチャ』に書いてあるその先の議論なのかと。

ところが、第2回、今回の第4回の配信を聞いてみると、プレゼン戦略についての松田さんのするどい突っ込みがありました。
例えば、
・話を単純化する
・話の3点セット化
この2点については、プレゼン手法として有効だと思っていましたが、情報を削ると情報を間違って伝える可能性の怖さも潜んでいるのですね。僕も建築系ラジオの皆さんのご好意により、コメントを書かせていただいていますが、自分の思いとは違って伝わっているとすると、このコメントコーナーの存在意義さえも危うくしてしまうのですね・・・。

話にでてきた危険な内容が、
・知名度について
・機械に見立てる
の発言についてです。その場にいなかったので、なんとも言えない立場なのですが、この点でも、情報を発信する側と受ける側の認識が違ってくる可能性があるのですね。ラジオ中でも、議論があったのですが、語尾ひとつで意味が変わってしまっている過去の発言事例もありました。

批判的工学主義のプロセスが単線的であるという松田さんの指摘は、僕も共感します。単線的にすると、一つのことを洗練させられる上に余計なことをしなくて済むから、スピードもアップするという理屈は理解できますが、果たして良いものができるかどうか。可能性を狭めてしまって効率のみ優先されるような気がします。あっ、でもとことんまでそれをやった事が無い僕が偉そうに言えないです・・・。想像するより実践ですよね。

藤村さんが、「知らないで批判する人が多い。印象批判が終わったあとで議論ができる。」とおっしゃっていました。松田さんはもちろん、よく理解されているとおっしゃっていたので、僕のような人がちゃんと勉強しないといけませんね・・・。
こういった、熱い議論を何度も聞けるというのも、建築系ラジオの魅力ですね!

・関連項目
藤村龍至の批判的工学主義を問う!(藤村龍至vs松田達)[4/5]
(2010年7月14日公開)

連載紹介

建築系ラジオのリスナーによる感想コーナーです。 気になってるけど、まだ聞いていないコンテンツの概要を知りたい場合に参考でどうぞ。感想文のリクエストがあれば、お答えいたします(笑)。
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