建築系ラジオ: Lab再配信コーナーアーカイブ

Lab再配信コーナー

収録日時:2008年10月2日
収録場所:六本木ミッドタウンのオープン・カフェ
収録時間:28分21秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.9MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+松田達

今から約3年前、2008年10月に今後の建築系ラジオの方向性について五十嵐氏と松田氏が語った収録です。現在の配信の仕組みやコーナーなど、当時、企画構想していた事が実際に今の建築系ラジオに活かされている事が見えてきます。本収録は、当時の建築系ラジオLab.の思考錯誤をかいま見る事が出来、どのような試行錯誤によって、今の建築系ラジオにたどり着いたのかを見る事が出来ます。当時の建築系ラジオlab.の様子を振り返りながら、現在の建建築系ラジオを聞いてみてはいかがでしょうか。(森本悠義)


09C:予告編「今後の建築系ラジオの方向性を考える」 
コーナー名:五十嵐太郎が語る
オリジナル配信日:2008年10月6日 
オリジナルテキスト:

 今後の建築系ラジオの方向性を占う予告編の収録をしました。2008年10月20日の南洋堂N+ギャラリーにおける全体討議「コンペ」の公開収録のお知ら せ、先行する建築系音声番組について、10+1webでの本配信がはじまるとどうなるのか?Podcast配信は続くのか?インタビュアー、聞き手、地方 大学からのコンタクトなど各種の募集、新コーナーについてなど。リスナーの皆さんに、多くのことを問いかけていますので、ぜひお聞きください。話している のは五十嵐太郎+松田です。 (2008年10月2日、六本木ミッドタウンのオープン・カフェにて)。

・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築系ラジオコアメンバー
  
松田達(まつだ・たつ) 
建築系ラジオコアメンバー
収録日時:2008年8月10日
収録場所:新宿サザンタワーのカフェ
収録時間:15分56秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.7MB
PLAY 出演者:南泰裕+松田達

私たちにとって身近な存在である「水」がテーマの「南泰裕のアーキソフィア」第2回目。水は建築にとってやっかいなものであると同時に人間にとっては本質的なものです。そんな水について南さんの意見を聞くことで、自分もまた水と建築の関係性を考えるきっかけとなるのではないでしょうか。ぜひ一緒に水について考えながらお聞きください。(稲川大貴) 

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[Lab-10B] 第2回「水」
コーナー名:南泰裕のアーキソフィア
オリジナル配信日:2008年10月6日
オリジナルテキスト:

建築と哲学、アーキソフィアの第2回目。万物の根源が「水」であるというギリシャの哲学者ターレスの話をもとに、水から建築を考えます。建築が数千年戦ってきて、同時にまた共存してきたのも水だった。水が建築にとってどういう存在だったのか、素朴な疑問を南さんが鮮やかに解いていきます(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。



収録日時:2008年9月18日
収録場所:広島女学院大学
収録時間:19分6秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.75MB
PLAY 出演者:小野育雄+五十嵐太郎+南泰裕


今回はスティーヴン・ホールを研究テーマとしている小野先生に建築・空間について聞きました。スティーブン・ホールとルイス・カーン、モーリス・メルロ・ポンティの関連性を語り、キアズマが本来的に目指しているところを論じ、自身の創作のありかたについてへと話が広がっていきます。(草場 達也)

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「広島女学院大学 小野育雄先生」
コーナー名:スティーヴン・ホールについて
オリジナル配信日:2008 年9月18日
オリジナルテキスト:建築系の研究者に研究を紹介して頂くコーナーがはじまりました。第1回目は広島女学院大学の小野育雄先生で、スティーブン・ホールの研究についてです。メルロ・ポンティのキアズマとの関連、ルイス・カーンの幻の弟子であったこと、日本から影響を受けていることなど、非常に興味深い話が展開されています。聞き役は五十嵐太郎+南泰裕 (2008 年9月18日、広島女学院大学にて)。

収録日時:2008年9月3日
収録場所:横浜みなとみらい・運河パーク内「イエノイエ」
収録時間:16分28秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.9MB
PLAY 出演者:彦坂尚嘉+五十嵐太郎+松田達

今回の建築系ラジオLab再配信は「この人に聴く」シリーズから芸術家であり建築系ラジオパートナーである彦坂尚嘉氏へのインタビューをピックアップ。《帝国美術館空想》とは世界の超一流美術品や建築を2001年のマンハッタンの超巨大美術館に集めるという作品です。そこからは氏の独特な発想を感じることができ、人類の創作してきた美術の歴史に向き合う態度に圧倒されます。(佐藤樹典) 

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09C:彦坂尚嘉インタビュー「《帝国美術館空想》について」
コーナー名:この人に聴く
オリジナル配信日:2008年9月26日
オリジナルテキスト:アーティスト・美術批評家の彦坂尚嘉さんにインタビューしました。《皇居美術館空想》と、そこからの展開である《帝国美術館空想 》について。2001年のマンハッタン島に、世界中の超一流美術品が集結する超巨大美術館を空想するという作品です。 聞き役は五十嵐太郎と松田 (2008 年9月3日、横浜みなとみらい・運河パーク内「イエノイエ」にて)。

・出演者プロフィール
彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
建築系ラジオパートナー

五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築系ラジオコアメンバー
 
松田達(まつだ・たつ)
建築系ラジオコアメンバー

収録日時:2008年9月18日
収録場所:広島女学院大学
収録時間:19分22秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.87MB
PLAY 出演者:山田幸司+小野育雄+折口麻美+新堀学+南泰裕

今回は初期の建築系ラジオ(建築系ラジオLab)で配信された山田幸司の「説教するダイ・ハードポストモダン」 第2回の「石井和絋について」の内容を再放送する回です。2008年の配信を聞いて直島に行った方も多いのではないでしょうか。復習に、予習に、是非お聞き下さい。(堀川佳奈)

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01B:第2回「石井和絋について」
コーナー名:山田幸司の「説教するダイ・ハードポストモダン」 
オリジナル配信日:2008年9月26日
オリジナルテキスト:

山田幸司さんが学生に向けてポストモダンを紹介します。第2回目は師匠である石井和紘さんについて。54の秘密、直島の建築、ロバート・ヴェンチューリとの関係など、いくつもの側面から迫ります。最近の直島しか知らないという方はぜひお聞きください。聞き役として、広島の建築学生、小野育雄さん、南泰裕さん、新堀学さんら。司会は折口麻美さん(2008年9月18日、広島女学院大学にて)。

収録日時:2008年9月18日
収録場所:広島女学院大学
収録時間:23分20秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:10.6MB
PLAY 出演者:小野育雄+小林文香+佐藤慎也+新堀学+南泰裕+五十嵐太郎

広島の建築について語られる貴重な収録です。広島ピースセンターなどに象徴される戦争をはじめとして広島の建築をとりまく歴史・環境・風土などについて言及されています。どのような歴史背景のもと、どのようにして広島の建築文化が育まれてきたのか。数多くの県内の建築物が挙げられながら討論が進んでいくのでわかりやすくイメージが広がっていきます。(堀川史也)

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[Lab-09A]広島建築論
コーナー名:テーマ討議
オリジナル配信日:2008年9月18日
オリジナルテキスト:


広島の建築学会に併せて、広島建築論を公開収録しました。広島建築に特徴はあるのか?フラットネス、ゲニウス=ロキ、軽軽等のキーワードが上がっています。今後、地方と建築を考えるというシリーズ化がなされるかもしれません。広島女学院大学の小野育雄先生、小林文香先生らに加わっていただいています。(2008年9月18日、広島女学院にて)。
収録日時:2008年8月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:10分13秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:4.6MB
PLAY 出演者:荒田哲史+南泰裕+五十嵐太郎+松田達

南洋堂の店主である荒田哲史さんによる書籍紹介コーナーです。荒田さんから書籍の内容や読みどころを、執筆された背景と合わせて解説して頂きます。建築系ラジオポータルサイトでも是非復活してほしいコーナーのひとつではないでしょうか。(編集部)

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『昭和モダン建築巡礼 東日本編』
コーナー名:南洋堂店主荒田哲史の「今月の一押し本!」
オリジナル配信日:2008年9月17日
オリジナルテキスト:

建築専門書店南洋堂の店主である荒田哲史さんによる本の紹介コーナーがはじまりました。今回は、『昭和モダン建築巡礼 東日本編』(磯達雄 文/宮沢洋 イラスト、日経BP社 )を取り上げて頂きました。ほとんどの建築本を見ている荒田さんが一押しする、お勧めの一冊です。五十嵐さん、南さんもコメントしています 。

・関連項目
南洋堂書店
収録日時:2008年8月10日
収録場所:新宿サザンタワー内のカフェ
収録時間:21分08秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.97MB
PLAY 出演者:南泰裕+松田達

南泰裕のアーキソフィア第1回。建築の語源を遡ると「はじまり」でした。「はじまり」は建築と哲学、双方と深く関連しています。「はじまり」について考えることは建築を学ぶ上で本質的なものであり、現代建築を見るときの指標にもなります。建築学生のみなさん、ぜひ聞いてみてください。(西山真璃子)

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(第1回はじまり)
(南泰裕のアーキソフィア)

オリジナルテキスト:
南泰裕さん新コーナー第一回目。建築と哲学を主題に、南泰裕が建築の学生に向けて語ります。「はじまり」と「建築」にはどのような関係があるのか。南さんが、ギリシャ哲学にまでさかのぼって、建築の根源を紹介します。建築学生必聴の一回です(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。


収録日時:2008年08月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:18分47秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.6MB PLAY 出演者:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子+五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達

07A「建築ラジオの可能性を考える(前半)」からの後編にあたります。前半の流れを受け、南さんによる収録中のダメだしからスタートします。そして南さんによるメディアの変容から建築系ラジオの方向性、可能性に関する考察は必聴です。しかし後半、南さんの気持ちはわかるが、おはなしが難しくて全くわからない!と一同爆笑シーンは特に聴きどころではないでしょうか。最後の五十嵐さんによる建築系ラジオの発端について述べるシーンは、これから初めて聴く方にとっては、考え方を理解出来るのではないでしょうか? 今後の可能性への討議内容が盛りだくさんでありながら、コアメンバー各自の人柄がみえる回であったように感じます。(渡辺秀哉)

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[Lab-08A] その5「建築ラジオの可能性を考える(後半)」
参加メンバー:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子、五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達
オリジナル配信日:2008年9月17日
オリジナルテキスト:

建築系ラジオの可能性について、さらに今後の具体的な方向性が明らかになります。南さん大激怒、会場大混乱からのスタートです。視覚に対する聴覚、社会運動として(の/ではない)可能性、地方との関係など、建築系ラジオの位置づけが明らかに。また今後の新しいコーナーの企画についてもこの場で議論されています。そして幻のあの企画はどこにいってしまうのか?などなど。盛りだくさんの最終回です (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
収録日時:2008年9月9日
収録場所:ヴェネツィアの宿
収録時間:14分58秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.2MB
PLAY 出演者:五十嵐研究室学生4名(当時)+五十嵐太郎

ヴェネツィア・ヴィエンナーレ最新現地レポート
コーナー名:現地レポート
オリジナル配信日:2008年9月10日
オリジナルテキスト:

石上純也による日本館設営の状況のレポートです。現地で作業を手伝っている、チーム泥と呼ばれた三人組(植松、江野、市川)と、館内でドローイングを描いた鈴木という五十嵐研究室の四名の学生に、五十嵐さんが現場の状況を聞きました。ひたすらすさまじい作業が続いているようです (設営最終日の2008 年9月9日現地時間午前1時、ヴェネツィアの宿にて)。


・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築系ラジオコアメンバー。
収録日時:2008年8月30日
収録場所:仙台チネ・ラヴィータ
収録時間:31分23秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:14.7MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎

北京オリンピックのメインスタジアムとして建設された北京国家体育場(通称鳥の巣)について、なかでも収録の最後に出てくる、北京国家体育場とニューヨークにあった世界貿易センターとの共通性についての考察は大変興味深いです。(正木哲)

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『鳥の巣』について
コーナー名:五十嵐太郎が語る
オリジナル配信日:2008年9月10日
オリジナルテキスト:

五十嵐太郎さんが『鳥の巣』について、上映会後に語りました。北京オリンピックにおいてヘルツォーク&ド・ムーロンが設計したスタジアム「鳥の巣」とその映画をめぐって、さまざまな視点から語られています(2008年8月30日、仙台のチネ・ラヴィータにて)。


・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築系ラジオコアメンバー。

収録日時:2008年08月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:14分13秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:6.5MB PLAY 出演者:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子+五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達

普段はあまり聞くことのできない、リスナー(パイロット版を聴かれた)さんからの意見、感想、要望が読み上げられます。それ発端として、建築系ラジオの今後の方向性、在り方について考える討議がスタートします。建築系ラジオの発端について言及されながら、具体的に番組の方向性が挙げられていきます。また、幻(お蔵入り!?)の2部ーお笑い建築ラジオの内容、全貌とは?はたまた誰がメンバーなのか。なお、まだまだ建築系ラジオでは、アイディアなどをどんどん募集しております。(渡辺秀哉)

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[Lab-07A] その4「建築ラジオの可能性を考える(前半)」
参加メンバー:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子、五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達
オリジナル配信日:2008年9月10日
オリジナルテキスト:

これまで討議してきたような状況のなかで、建築系ラジオはではどのような可能性を持っているのか。パイロット版を聴かれた方からの感想の紹介や、今後の展開の方向性など。また、すでに幻となった2部についても言及していています (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。 (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
収録日時:2008年9月3日
収録場所:横浜みなとみらい・運河パーク
収録時間:17分43秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.1MB
PLAY 出演者:平田晃久+彦坂尚嘉+五十嵐太郎+松田達

2008年度の横浜トリエンナーレで展示された、「イエノイエ」を設計された平田晃久さんにインタビューを行った回になります。その特徴的な屋根の形と自然との関係性、内部空間と外部の特徴とその裏に込められた想いなどが語られていきます。収録を聞きながら「イエノイエ」の写真を見ていて、その面白さに気づかされ、訪れておけばよかったと感じた収録です。(関口達也)

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[Lab-06C] 平田晃久インタビュー「イエノイエ・プロジェクトについて」
コーナー名:インタビューコーナー
オリジナル配信日:2008年9月5日
オリジナルテキスト:

今年の9/13から11/30まで横浜で開かれる横浜トリエンナーレで展示される 「イエノイエ・プロジェクト」について、設計者の平田晃久さんに、お話を伺いました。完成直前のインフォメーションセンター「イエノイエ」の中でお話を伺っています。聞き役は五十嵐太郎と松田 (2008年9月3日、横浜みなとみらい・運河パーク内「イエノイエ」にて)。

収録日時:2008年8月10日
収録場所:新宿サザンタワーのカフェ
収録時間:16分48秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.8MB
PLAY 出演者:南泰裕+松田達

現在も配信が行われている「南泰裕のアーキソフィア」。その記念すべき第0回(予告)です。アーキソフィアとは、造語で、サブタイトルにもある通り「建築と哲学」という意味です。建築の本質を考えるうえで、なにを考え、なにを語るべきなのか。第一回の配信が楽しみです。(木崎美帆) 

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(タイトル)
コーナー名:南泰裕のアーキソフィア
オリジナル配信日:2008年9月5日
オリジナルテキスト:

南泰裕さんによる新コーナーがついにはじまりました。建築と哲学を主題に、南泰裕が建築の学生に向けて語ります。建築と哲学はどうやって交わるのか?なぜ設計に哲学が必要なのか?今後の展開を予告する第0回です。聞き役として3人の建築を学ぶ学生も参加しています(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。
収録日時:2008年8月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:20分37秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.9MB
PLAY 出演者:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子+五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達

今回は山田幸司氏からの基調報告から始まります。「インターネット」の登場が「地方」と「中央」の関係をどう変えていったのか、また、従来の主要な建築メディアであった雑誌と「地方」の関係はどうであったのか、山田幸司氏が活躍した名古屋を例として、地方都市名古屋と『建築ジャーナル(企業組合建築ジャーナル)』との知られざる歴史から明らかにされていきます。後半では、名古屋の建築学生団体「FLAT」や、名古屋建築会議(NAC)による「地方」からの情報発信について、団体の結成秘話などとともに語られており、大変興味深い内容となっています。(正木哲)

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[Lab-06A]その3「地方からの情報発信」(基調報告3──山田幸司「名古屋、地方とメディアの状況」)
コーナー名:全体討議
オリジナル配信日:2008年9月5日
オリジナルテキスト:

マイクロメディアの発達により地方からの情報発信が容易になってきた。地方発のメディアが増えることで、都心と地方の関係が変わってくるのかもしれない。名古屋で活躍する山田さんを軸に議論が進む (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

<補足説明>
討議中に語られる「『建築ジャーナル』の創刊時期のずれ」については 事情がやや複雑なので、『C&D』との関係とともに補足しておく。『建築ジャーナル』は、1964年に創刊された『中部建設通信』が前身である。1970年に『中部建築ジャーナル』と改称、1988年に『建築ジャーナル』となり、翌89年から全国版として出版されている。(途中、1980年に社名を企業組合建築ジャーナルと改称した)。つまり、『中部建築通信』までさかのぼれば44年、『建築ジャーナル』というタイトルになってからは 20年経つことになる。なお、『C&D』は、『建築ジャーナル』の創設者である杉浦登志彦が別に主宰していた団体「名古屋CDフォーラム」を主体とし、杉浦が代表だった『中部建設通信』(現在の『建築ジャーナル』)を版元として、1969年に発行された雑誌である。以後、同じ出版社が二つの雑誌を出していたことになるが、1980年代後半に『C&D』は別会社として独立し、建築ネタを扱う『建築ジャーナル』と文化ネタを扱う『C&D』はそれぞれ別の版元から発行されることとなった。(建築ジャーナル:山崎泰寛)
収録日時:2008年8月3日
収録場所:東北大学五十嵐太郎研究室
収録時間:7分26秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:3.6MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+松田達

ヴェネツィア建築ビエンナーレのコミッショナーを務めた五十嵐太郎さんに、その経緯をお伺いします。石上純也さんと植物学者の大場秀章さんとのコラボレーションで生まれた日本館展示の概要をたっぷりと語って頂きます。植物学者ならではの役割とは? 「エクストリーム・ネイチャー」に込められた意味とは? 聴きどころ満載の7分間です。(木崎美帆)

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[Lab-05C] ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館展示「エクストリーム・ネイチャー」
コーナー名:五十嵐太郎が語る
オリジナル配信日:2008年8月31日
オリジナルテキスト:

今年の9/14から11/23まで開かれる第11回 ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展(2008)の日本館展示 「エクストリーム・ネイチャー」について(参加作家:石上純也、大場秀章)について、 コミッショナーである五十嵐太郎さんに語っていただきました (2008年8月3日、東北大学五十嵐太郎研究室にて)。
収録日時:2008年8月27日
収録場所:阿部仁史アトリエ
収録時間:15分30秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.4MB
PLAY 出演者:藤村龍至+堀口徹+五十嵐太郎

今回は藤村龍至さんのインタビューです。「ラウンド・アバウト・ジャーナル」発行に至った理由、そして発行の目的が語られます。コンテンツの終盤では、2010年までの目標が語られていますが、今後の活動にも期待が膨らみます。(松岡舞)

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[Lab-05B]藤村龍至インタビュー「ラウンド・アバウト・ジャーナルについて」
コーナー名:全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」(番外編)
オリジナル配信日:2008年8月31日
オリジナルテキスト:

全体討議を補足する形で、建築系フリーペーパー『ラウンド・アバウト・ジャーナル』を連続的に発行している藤村龍至さんにインタビューしました。 「ラウンド・アバウト・ジャーナル」については、全体討議本編の中でも触れられています。聞き役は五十嵐太郎、コメンテーターとして堀口徹さん(2008年8月27日、仙台の阿部仁史アトリエにて)。
収録日時:2008年8月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:18分18秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.8MB
PLAY 出演者:荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子+五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達

今回はインターネットやフリーペーパーが出現したことによって建築界に及ぼした影響について語ります。まずは平塚桂さんに「ぽむ企画」の内容や発足までの裏話等うかがいます。ぽむ企画とは。建築ナイトとは。次回のLab再配信のタイトルにもなっているラウンド・アバウト・ジャーナルについても触れています。後半では、メディアをいかに試し、模索してきたか、またブログの意義について語っています。(木崎美帆)

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[Lab-05A]その2「ネットとフリーペーパーの衝撃」(基調報告2──平塚桂「ぽむ企画のウェブから建築ガールズ特集へ」)
コーナー名:全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」
オリジナル配信日:2008年8月31日
オリジナルテキスト:

ブログやフリーペーパーなど、個人が速報性と双方向性のあるメディアを持ち始めた。 マイクロメディアとも呼べる個人発信型のメディアが建築に与える影響は? (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

収録日時:2008年8月3日
収録場所:東北大学五十嵐太郎研究室
収録時間:11分07秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:5.2MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+松田達+江野慎吾

横浜トリエンナーレ2008で「イエノイエ・プロジェクト」の企画監修を行った五十嵐さんに横浜トリエンナーレ、また「イエノイエ」について語っていただいた回です。どんな経緯でプロジェクトが始まったのか。「イエノイエ」とはどんな意味なのか。どんな展示やイベントがあったのか。「イエノイエ・プロジェクト」とは、いったいどういうものであったのでしょうか。(大木翔太)

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[Lab-04C] 横浜トリエンナーレ2008「イエノイエ・プロジェクト」について
コーナー名:五十嵐太郎が語る
オリジナル配信日:2008年8月26日
オリジナルテキスト:

今年の9/13から11/30まで横浜で開かれる横浜トリエンナーレで展示される 「イエノイエ・プロジェクト」について企画監修をしている五十嵐太郎さんに語っていただきました (2008年8月3日、東北大学五十嵐太郎研究室にて)。
収録日時:2008年8月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:9分59秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.5MB
PLAY 出演者:有田泰子+井坂幸恵+松田達

A-CUP スパイク・ガールズのキャプテンである有田泰子さんのインタビューです。サッカーの試合の際、女性一人なら、男性チームの中で遠慮してやらなければいけないと考え、スパイクガールズを結成。五十嵐さんをマスコットにされるなど、おちゃらけつつ、やることはやる、素敵なチームの考え方や今後の展開に触れられることでしょう。建築やデザインを職業とする女性たちに是非入部してもらいたいですね。(渡辺秀哉)

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[Lab-03B] スパイク・ガールズ有田泰子さんインタビュー
コーナー名:この人に聴く
オリジナル配信日:2008年8月22日
オリジナルテキスト:

スパイク・ガールズのキャプテン有田泰子さんにインタビューしました。今年のA-cup(建築関係者によるサッカー大会)と今後の展開について語っていただきました。メンバーの井坂幸恵さんも参加、聞き役は松田(2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

関連URL:A-CUP2008の優勝は「レアル・間取り・どう?」に

収録日時:2008年8月22日
収録場所:南洋堂N+ギャラリー
収録時間:29分07秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.7MB
PLAY 出演者:松田達+南泰裕+五十嵐太郎+山田幸司+荒田哲史+井坂幸恵+平塚桂+有田泰子

数種の建築雑誌の廃刊の経緯を考え、建築雑誌の未来を考える議論です。かつて『新建築』、『建築文化』、『日経アーキテクチュア』が日本における建築雑誌の中心的な存在だったが、ある建築雑誌の登場を境に建築雑誌界の構図が変わった。廃刊になった雑誌と生き残った雑誌の違いに触れています。そして話題は雑誌の売れ行きに。そこではバックナンバーの販売が減っていることに苦言が呈されています。これを機に建築雑誌の買い方も一考してみてはどうでしょうか。(伊東一馬)

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04A:「雑誌消滅の時代?」(基調報告1──南泰裕「建築とメディア」)
コーナー名:全体討議「建築メディアはどうなっているのか?」
オリジナル配信日:2008年8月26日
オリジナルテキスト:

建築メディアが急速に変貌している。多くの雑誌が消え、新しいメディアが生まれている。 そもそも近代建築は雑誌によって誕生した。雑誌の消滅は、では建築にどう影響するのか?(2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
収録日時:2008年8月20日
収録場所:乃木坂のイタリアン・レストラン
収録時間:23分39秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.1MB
PLAY 出演者:斧澤未知子+五十嵐太郎+松田達

やはり一番に目をひくプレゼンテーション、斧澤さんのこのプレゼンテーションが生まれるきっかけとは何であったかをはじめ、作品について語られる思いなど、斧澤さんの一言ひとことがとても魅力的で、興味深い回となっています。(宮内美紀)

日本一決定戦2008で議論をかもしだし、日本二となった斧澤さんにインタビューしています。斧澤さんの作品の何が議論になったのか。他にないプレゼン方法とは?(吉岡佑樹)

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[Lab-03B] 斧澤未知子インタビュー「私、私の家、または牢獄」、または私性について
コーナー名:この人に聞く
オリジナル配信日:2008年8月22日
オリジナルテキスト:

ギャラリー間で2008年8月21日から30日まで開かれている「卒業設計日本一展2008」で、日本二となった斧澤未知子さんにインタビューしました。 聞き役は五十嵐太郎+松田(2008年8月20日、乃木坂のイタリアン・レストランにて)。 
収録日時:2008年7月26日
収録場所:大同工業大学山田研究室
収録時間:20分13秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.3MB
PLAY 出演者:山田幸司+五十嵐太郎+松田達

山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」記念すべき第1回目の配信内容です。山田さんの師匠である石井和紘さんと野武士について説教をしています。なぜ山田さんは石井事務所出身なのか?野武士とは?また山田さんが学生に言いたいこととは??(吉岡佑樹)

03A: 第1回「野武士と石井和紘」
コーナー名:山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
オリジナル配信日:2008年8月22日
オリジナルテキスト:

山田幸司さんが、ポストモダンを知らない若者に向けて、説教します。 記念すべき第一回は、野武士と、師匠石井和絋さんについてお説教いただきました。近過去をあまり知らない建築学生には特に必聴です (2008年7月26日、大同工業大学山田研究室にて)。
収録日時:2008年8月14日
収録場所:石上純也建築設計事務所
収録時間:12分52秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:5.89MB
PLAY 出演者:石上純也+五十嵐太郎+松田達

ヴェネツィアから一時帰国中の石上純也さんに、自身が出展する日本館展示会場や、他の国の展示会場の施工現場の様子などを伺っています。また、展示のコンセプトである、建築と植物を等価に扱い、環境を作り出そうとする試みについても話を伺っており、大変貴重な収録となりました。(編集部)

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02B: 石上純也インタビュー「ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館展示について」
コーナー名:建築家インタビュー
オリジナル配信日:2008年8月15日
オリジナルテキスト:

ヴェネツィアから一時帰国中の石上純也さんに、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館展示の状況を伺いました。聞き役は五十嵐太郎+松田。(2008年8月14日、石上純也建築設計事務所にて)
収録日時:2008年7月26日
収録場所:大同工業大学山田研究室
収録時間:21分33秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.9MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+南泰裕+山田幸司+松田達

初期の建築系ラジオ(建築系ラジオLab)を再配信する企画第3弾。今回は名古屋の大同大学山田研究室で収録した「名古屋建築談義」です。実はこのファイルは、初回配信の「01A: 『磯崎新の「都庁」』について」より以前に収録されたもので、配信されたものの中でもっとも古いものになる、記念すべきファイルの一つです。「建築系ラジオ」という名前が決まる以前、仮収録のはずのものでしたが、後に公開することになりました。建築系ラジオが生まれる誕生前夜の雰囲気を知ることができ、かつ名古屋建築論ともなっている、貴重な内容です。(編集部) 

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02A:「名古屋建築談義」
コーナー名:テーマ討議
オリジナル配信日:2008年8月15日
オリジナルテキスト:
名古屋の建築について、あれこれ議論しています(2008年7月26日、大同工業大学山田研究室にて)。
収録日時:2008年8月5日
収録場所:ティーハウス建築設計事務所
収録時間:19分47秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.16MB
PLAY 出演者:槻橋修+松田達

初期の建築系ラジオ(建築系ラジオLab)で配信された内容を再放送する企画第2弾です。第1弾は2010年12月24日に配信されております。当時最新号の北京特集取材や、『建築ノート』製作のコンセプト。いかに建築の面白さを伝えるか。アイディアが生まれる瞬間を捉えて、それを誌面に表すという、その独自の視点から生まれる建築の魅力について語ります。(木崎美帆)

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01B:槻橋修インタビュー「『建築ノートNo.5』について」
コーナー名:建築家インタビュー
オリジナル配信日:2008年8月8日
オリジナルテキスト:

『建築ノート』の監修をしている槻橋修さんに、最新号の北京特集取材や、他誌との違い、おすすめ記事などをお聞きしています。聞き役は松田。

収録日時:2008年8月5日
収録場所:東北大学
収録時間:14分50秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.1MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+星裕之+松田達

建築系ラジオも2008年8月8日の発足以降、2年以上が経ちました。初期の配信は、このポータルサイトからではなく、当時仮のものとしてスタートしたサイトから配信だったため、すでにその存在を知らない人も多いと思います。そこで、今回からそれらの内容、つまり現・建築系ラジオLab(以前は「建築系ラジオ2部」とも呼んでいました)の内容を、ポータルサイトにて再配信していくことにしたいと思います。建築系ラジオのスタート以降の波乱万丈の流れと進化の歴史を、再び追って頂くことができるかと思います。初期の建築系ラジオを知らない方も知っている方も、ぜひお聴き下さい。記念すべき第1回目の配信は、このコンテンツでした。(松田達)

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01A: 『磯崎新の「都庁」』について
コーナー名:五十嵐太郎の建築ブックガイド
オリジナル配信日:2008年8月8日
オリジナルテキスト:

平松剛『磯崎新の「都庁」』について、五十嵐太郎さんに書評を語ってもらう。本の読みどころや位置づけなどを解説。コメンテーターとして五十嵐太郎研究室の星裕之さんと松田。

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