建築系ラジオ: 2010年4月アーカイブ

2010年4月

収録日時:2010年01月14日
収録場所:東北大学
収録時間:20分28秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.4MB PLAY 出演者:チームトンチク(市川紘司+菊地尊也+加藤拓郎)+五十嵐太郎

第二回のブックレビュー(第一回は建築系ラジオr4にて配信済みです)では、南後由和さんによる「状態としての建築──際の操作性」を取り上げました。2008年に開催された「風景の解像力」展に出展した8名の建築家のうち、芸大出身の4名=乾久美子・石上純也・中山英之・中村竜治を扱った論考です。

発表のスライド

批評同人誌『Review House vol.2』に寄稿された見開き一頁の短いテキストですが、スコット・ラッシュからの参照など、社会学を専門とする著者の特徴がよくあらわれた若手建築家論となっています。心象風景をエンジンとして創作された<〜のような建築>など、4名に共通するいくつかの特徴が抽出されています。

・出演者プロフィール
市川紘司(いちかわ・こうじ)

1985年生まれ。東北大学大学院五十嵐研究室

菊地尊也(きくち・たつや)
1986年生まれ。東北大学大学院石田研究室

加藤拓郎(かとう・たくろう)
1986年生まれ。東北大学大学院五十嵐研究室

No Man's Land展

収録日時:2010年02月14日
収録場所:新丸の内ビルディング/千代田区
収録時間:21分35秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.9MB PLAY 出演者:栃原比比奈+彦坂尚嘉+天内大樹+五十嵐太郎

フランス大使館旧庁舎で開かれた「No Man's Land」(2009.11.26-2010.02.18)についての批評です。美術展示が美術館の外に出てくるという、かなり以前からの美術の流れをうけているものの、与えられた場をそのまま受け取るのではなく、その場の成り立ちをトータルに考えることで新たな(美術的)解を生みだすことが重要、と彦坂さんと栃原さん。清々しいモダニズムの建物で何も展示物を置かない方が建築としてはよかった、という五十嵐さん。以前配信したアートフェア東京との比較や、パリの現代美術スペース「Palais de Tokyo(パレ・ド・トキオ、築1937)」の紹介も挟まれます。「建築系美術ラジオ」第1回収録シリーズです。(D.Amanai)

・出演者プロフィール

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
1977年生まれ。2001年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2000年より中野区の知的障害者施設のスタッフとして、ダウン症や自閉症、重度の知的障害者などが絵を描くプロセスと作品を研究。2001年よりサンエックス(株)勤務、2004年退社。2010年彦坂尚嘉アトリエ(気体分子アトリエ展)、ギャラリー山口にて個展。

・関連項目
フランス大使館(画面右上で日本語が選べます)
アートフェア東京(この後2010年4月に開催済)
ユダヤ博物館(独・英語,仏・伊・西語は概要のみ)
Palais de Tokyo(仏・英語のみ)
出演者:武智仁志

建築系ラジオ第2期の始動、誠におめでとうございます。貴重な存在の山田さんを失ったのは大きいですが、残された僕たちは、また新たな一歩を踏み出すしかありません。

ご挨拶が遅れました。みなさん、はじめまして。
非常に恐縮なのですが、この度、建築系ラジオ第ニ期始動を機会にラジオのレビューを書けと仰せつかりました、武智仁志と申します。

「おぬしっ、なにものじゃ!」とつっこまれる方も多いと存じます・・・。無理もない・・・。
僕は、ただの平凡な学生であります。しかも、社会人で 他の仕事をしながら建築を勉強しているという、無鉄砲な30代後半の加齢臭漂うおっさんです。(ゔっっ!)

建築系ラジオ第一期の山田さん に魅せられ、せっせと感想文を送り続けてきたのが、鬱陶しかったのか(笑)、コーナーを担当させていただくことになりました。
とはいっても、ラジ オを聞いての感想や、ラジオを聞いて僕が悩んでみた内容ですので、たいして役には立ちません(笑)。ただのブログです。ただのブログだからこそ、気が引けるんです・・・。

おしゃべりは得意では無い代わりに、文章で人格が変る奴、いますよねー。特に匿名を使うと。
あっ、それ僕です。
まっ、 しかし、いままでの感じで続けられるだけ続けようと思います。

少しでも何かの役に立てばと願っています。皆さんからも、ラジオの感想をコ アメンバーの皆さんに送っていただけると、僕もうれしいです。

最後に、貴重なページを何者かも分からない僕に割いてくださった建築系ラジオ関係者の皆様、本当にありがとうございます。腹が引き締まる思いです!

それでは皆様、気が向いたらおつきあいくださいねっ!
収録日時:2010年2月11日
収録場所:広島国際大学
収録時間:30分04秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.7MB
PLAY 出演者:土井一秀+松岡聡+北川啓介+松田達

広島国際大学にて、有志学生企画団体scale(スケール)の企画によって、初イベント「建築系フォーラム2010」が開かれました。その第二部ディスカッション「地方建築家のロールモデルを考える」(前半)です。地方都市で活動する建築家は、どのようなロールモデルをもっているのか。司会を含めた4人のゲスト建築家が、土井一秀=アトリエモデル、松岡聡=往復モデル、北川啓介=プロフェッサーモデル、松田達=メディアモデルという、それぞれのロールモデルを提示しつつ、都市との関係など議論を進めます。(T.Masaki)

・出演者プロフィール
土井一秀(どい・かずひで)
1972年広島生まれ。1997年広島大学大学院工学研究科環境工学専攻修了。2001年まで小川晋一都市建築設計事務所勤務。2001年Reiach and Hall Architects(英国)、2002年Diener & Diener Architekten(スイス)、2002-2003文化庁芸術家在外研修員としてforeign office architects(英国)。2004年より土井一秀建築設計事務所主宰。近畿大学工学部非常勤講師。

松岡聡(まつおか・さとし)

1973年愛知県生まれ。2000年東京大学大学院修士修了。2001年コロンビア大学大学院修士修了、デルフト工科大学研究員。2001年-2005年までUN Studio,MVRDV,SANNA勤務。2005年松岡聡田村裕希設立。2007年から京都造形大学専任講師。

テン年代の建築を考える[1/7]

収録日時:2010年3月14日
収録場所:建築サロンTENZO(典座)/東京都狛江市
収録時間:30分07秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:14.5MB PLAY 出演者:前田紀貞+大西麻貴+403 architecture+能作文徳+建築系ラジオコアメンバー

倉方──今日の議題は「テン年代の建築を考える」ということで、ゼロ年代が終わり、テン年代の建築がどうなるのか、あるいはどうあらねばならないのか、ということを5名のスピーカーに話して頂いた後、ディスカッションという形で進めたいと思います。
大西──私は、2010年代の建築は「原点回帰とその先」だと思っています。私たちの時代は、なにか絶対的な美の規範みたいなものがない時代だと思っていて、悪く言えば、何でもありのように見える時代。その中で私たちは一体何を目指したら良いのか、何が美しいのかということに対してもがき苦しんでいる世代だと感じています...
橋本(403 architecture) ──テン年代の建築とは何かということを考えるにあたって、「実現化の照準」を見極めるということがテン年代の建築のテーマになると思っていて、それは、僕らのこれまでの活動を通して考えてきたことです...
前田――今、話を聞いててすごく面白い。さっき俺が言ってたようなことと全く重なってて、まず、言いたいことが幾つかあるんだけど、403 architectureさんに関しては、自分の大きなパションとか、生きざまをもっと出して欲しいんですよ...

・出演者プロフィール
前田紀貞(まえだ・のりさだ)
1985年京都大学工学部建築学科卒業。1985~1990年大成建設設計本部。1990年前田紀貞アトリエ一級建築事務所主宰。1995~1996年芝浦工業大学システム工学部非常勤講師。現在、日本大学理工学部非常勤講師、法政大学工学部非常勤講師、東京理科大学工学部非常勤講師。

大西麻貴(おおにし・まき)
建築系ラジオコアメンバー。

403 architecture
原崎寛明+橋本健史+田所雄大+辻琢磨+永田賢一郎+彌田徹。設計事務所所員、Y-GSA、東京大学、筑波大学に所属する6人で構成。「現場合わせ」をキーワードに実現化の照準を見極める活動を展開中。

能作文徳(のうさく・ふみのり)
1982年富山県高岡市生まれ。2005年東京工業大学卒業。2007年東京工業大学大学院修了。2008年Njiric+Arhitekti勤務。2008年より東京工業大学大学院建築学専攻博士課程在籍。

建築系ラジオコアメンバー
五十嵐太郎+南泰裕+倉方俊輔+松田達

収録日時:2010年2月18日
収録場所:東京都杉並区
収録時間:59分34秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:27.9MB PLAY 出演者:高橋千尋+倉方俊輔

注目の新コンテンツ、カリスマガールと建築デートの配信です。第一回目は首都大学東京の高橋千尋さんを迎えて、座・高円寺(伊東豊雄建築設計事務所)をぐるぐるします。駅から現地まで街並みを見ながら、また共通の知人・友人について、話をもたせる倉方さんの話術には建築系男子注目! 倉方さんのダンディなエスコートと、基本ほんわり、時にはズバッと、な高橋さんの織り成すフレッシュなスイーツ系ラジオ、ゆるりとお楽しみください。(Y.Hirayama)

・出演者プロフィール
高橋千尋(たかはし・ちひろ)
首都大学東京・都市環境学部3年。2009年度首都大学東京2・3年生共通短期課題「首都大学東京の接続デバイス」で最優秀賞を受賞。

・関連項目
座・高円寺
収録日時:2010年2月4日
収録場所:国士舘大学南研究室
収録時間:14分51秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:6.8MB PLAY 出演者:岸孝也+池田翔太+南泰裕

レビュー作品:《澄心寺庫裏》宮本佳明
今回は『新建築』2010年1月号で宮本佳明さんが設計した澄心寺庫裏について議論します。南研究室でも澄心寺庫裏のコンペに応募していたので、南先生と学生がより身近に感じていた作品です。木造在来工法の堂を覆うコンクリートの大屋根。信州伊那谷の積雪への対応。木材モジュールの2種類の寸法体系。壁柱を用いたことによる有名建築の連想。コンペ時のエピソードなども語られています。(J.Sato)

・出演者プロフィール
岸孝也(きし・たかや)
1986年生まれ。国士舘大学大学院工学研究科建設工学専攻
趣味...トランプ

池田翔太(いけだ・しょうた)
1987年生まれ。国士舘大学工学部建築デザイン工学科
趣味...釣り

・関連項目
新建築社
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建築系ラジオ新サイト「建築系ラジオ ポータルサイト」公開のお知らせ
この度、建築系ラジオは新サイト「建築系ラジオ ポータルサイト」を開設いたしました。このサイトは、これまでの「建築系ラジオr4」と「建築系ラジオLab」を包括するポータルサイトであり、建築系ラジオや関連する様々な情報を集約したポータルサイトとなっています。

建築系ラジオは建築に関する様々な話題を音声という形で発信する、ネットラジオによる新しい建築メディアの試みとして2008年より始まりました。 音声が持つ可能性とネットのアーカイブ性を組み合わせた実験的な精神はそのままに、第2期では新たなコアメンバーとパートナーをむかえ、インタビュー、公開討議、個性ある数々の連載番組や、学生参加のコンテンツなど、多彩な構成により、建築界の様々な声を拾っていきたいと考えています。そして現在の建築界に、新しい価値観と可能性を見出していきたいと思っています。

今後の建築系ラジオのさらなる活動と展開に、ぜひご注目をお願いいたします。


2010年4月吉日

建築系ラジオコアメンバー一同
五十嵐太郎+南泰裕+倉方俊輔+松田達+大西麻貴

お問い合わせ:建築系ラジオ事務局

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