建築系ラジオ: 2011年12月アーカイブ

2011年12月

Date: 21th November, 2011
Location: University of East London School, London
Length of time: 24'30"
File format: MP3
File size: 17.6MB PLAY 出演者:Robert P. Thum + Kazuko Sakamoto

This interview features Robert Thum, who is a director of Diploma Programme and also Unit 9 master at University of East London. UEL has very a very spacious studio and great workshops of wood, steel, casting etc. According to Robert, the school encourages students to work with hands and experiment with 1:1 scale model and materials. And he also talked about 'Unit' system, which is characteristic of London architectural schools. His Unit 9 has been exploring the relationship between 'politics and architecture', reflecting various social and political problems in current London. Robert urges young architects to think about 'social sustainability' and how architects can play an active role in sustaining our democratic society. Interviewer Kazuko Sakamoto is a coordinator of exhibition called Japanese Junction, featuring works by Japanese students who are studying in leading architectural schools all over the world. This interview is going to be published in the official exhibition booklet. (Kazuko Sakamoto)

*

イースト・ロンドン大学の大学院課程のディレクターであるロバート・トゥム氏に、インタビューを行った。同校の教育方針、そしてロンドンの建築学校に共通するユニット制のデザインスタジオについて、トゥム氏のUnit9のテーマや今年の活動内容、建築教育の将来についてなど、多岐にわたりお話いただいた。UELでは、学生達は広いスタジオスペースのあちこちに並ぶ1:1の大きな実験的な模型や、木工や金属加工、鋳造など完備されたワークショップで、様々な材料を用いて新しい構法やデザインの試作をするなど、手や体をフルに使って創り学ぶという。その意味について、丁寧に語っていただいた。Unit9のイタリアでのフィールドトリップの話では、海外のサイトのリサーチをどのようにデザインスタジオに展開させていくかという点が興味深かった。トゥム氏とUnit9の学生達は、様々な社会的・政治的な問題を抱える一方で、オリンピックという一大イベントを迎える激動のロンドンの現況において、「ポリティクスと建築」の関わりについて探求している。建築教育の将来については、自然エネルギーや環境保全といった観点からのサステナビリティだけでなく、民主的な社会の持続についてどのように建築が関わっていけるかということに関心を持っていると語っていただいた。(坂本和子)

- Profile
Robert P. Thum
Dipl. -Ing MSc. Programme Leader - Professional Diploma in Architecture - Senior Lecturer - Studio Tutor dip 9

ROBERT P. THUM studied architecture at Technical University of Vienna, University of Stuttgart, Arizona State University and University of East London. He worked for Ian Ritchie Architect from 1994-2000. He taught at the University College London Bartlett School of Architecture, and was Visiting Lecturer at Institute of Building Studies, Technical University Vienna. He is currently the Diploma Programme Leader at the School of Architecture and Visual Arts, University of East London.

坂本和子(さかもと・かずこ)
武蔵野美術大学造形学部建築学科、コロンビア大学建築学部修士課程修了。(株)磯崎新アトリエ、(株)プラネットワークスに勤務の後、2002年より個人の設計活動を開始。2008年よりE.N.N.一級建築士事務所に所属。2005年より武蔵野美術大学および京都造形芸術大学非常勤講師。

関連リンク
Japanese Junction 日本人建築留学生作品展

タイ建築について
遠藤治郎さんへインタビュー

収録日時:2011年09月08日
収録場所:タイ,バンコク
収録時間:27分52秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.1MB
PLAY 出演者:遠藤治郎+伊藤豊+奥村誠一+村上心+南泰裕+五十嵐太郎

今回は9月にタイ中部スパンブリ県サームチュック市場の街並み保存・再生計画の国際合同ワークショップにタイの学生とともに参加した時、先生方がバンコクに訪れ、タイ、バンコクで建築活動をおこなっている遠藤治郎さんにインタビューしたファイルになります。遠藤さんがどのようにしてバンコクで活動するようになったかということから、遠藤さんへのインタビューとざっくばらんな対談が展開され、とても聴きやすく、おもしろい内容となっています。(都築和義)

・出演者プロフィール
遠藤治郎(えんどう・じろう)
1966年東京生まれ/1991年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業/1995年インテンショナリーズを大堀伸、鄭秀和と共に共同設立/1998年guesthouseを遠藤幹子と共に設立/1999年~ベルラーヘ・インスティテュート(オランダ)/2002年国立モラトワ大学建築学部建築学科研究室名誉助手兼非常勤講師(スリランカ)/2003年よりソイ・ミュージック主催(バンコク、東京、横浜トリエンナーレで開催)/2004年New Guesthouse設立/2005年よりソイプロジェクト参加(横浜トリエンナーレ、シャージャビエンナーレ、デジタルアートフェスティバル東京、Ikon gallery, UK)2009年より国立キングモンクット工科大学建築学部非常勤講師(タイ)、Big mountain music festival/プロダクションデザインディレクター、現在、バンコク在住。

伊藤豊(いとう・ゆたか)
1971年愛知県常滑市生まれ。1994年日本通運株式会社入社。趣味は野球。地元・常滑で少年野球チームの監督、ボランティア団体「スマイルコンテナ」代表として活動。

奥村誠一(おくむら・せいいち)
1976年福岡県生まれ。2000年近畿大学大学院博士前期課程修了(小川晋一研究室)。2000年~青木茂建築工房勤務。2009年CASBEE建築評価委員。2011年~首都大学東京大学院博士後期課程在籍(角田誠研究室)。現在、日本建築学会建築計画委員会各部構法設計小委員会委員。

村上心(むらかみ・しん)
1960年生まれ。椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科教授。博士(工学)。1985年東京大学工学部建築学科卒業。1992年同大学工学系研究科博士課程満了。1997年蘭・デルフト工科大学OBOM研究所客員研究員。建築系ラジオアドバイザー。

南泰裕(みなみ・やすひろ)
建築系ラジオコアメンバー。

五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築系ラジオコアメンバー。

米澤隆さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月21日
収録場所:電話収録
収録時間:19分07秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.0MB PLAY 出演者:米澤隆+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
米澤隆(よねざわ・たかし)
建築家 ◎1982年京都府生まれ ◎2007年名古屋工業大学工学部卒業 ◎現在、同大学大学院工学研究科博士課程/ HAP+associates主宰 ◎作品:『S邸 生きている建築』など ◎受賞:中部インテリアプランナー協会学生賞、Sustainable Architecture and Design 2007入選、SUSアルミ建築 30歳以下の建築家による指名設計競技優秀賞、SD Review2008入選など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

吉村靖孝さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月19日
収録場所:電話収録
収録時間:12分53秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:6.0MB PLAY 出演者:吉村靖孝+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
吉村靖孝(よしむら・やすたか)
建築家 ◎1972年愛知県生まれ ◎1997年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了、2005年吉村靖孝建築設計事務所設立 ◎現在、早稲田大学非常勤講師など ◎著作:『EX-CONTAINER』など ◎受賞:JCDデザインアワード大賞、日本建築学会作品選奨、グッドデザイン賞特別賞、東京建築士会住宅建築賞金賞、アジアデザイン賞金賞、吉岡賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

山崎亮さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月23日
収録場所:電話収録
収録時間:25分02秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.7MB PLAY 出演者:山崎亮+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
山崎亮(やまざき・りょう)
ランドスケープデザイナー ◎1973年愛知県生まれ ◎1999年大阪府立大学大学院地域生態工学専攻修了、2005年studio-L設立 ◎現在、studio-L代表、京都造形芸術大学教授 ◎著作:『コミュニティデザイン』『ランドスケープデザインの歴史』『震災のためにデザインは何が可能か』など ◎受賞:グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、SD Review2010入選など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

満田衛資さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月21日
収録場所:電話収録
収録時間:24分24秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.4MB PLAY 出演者:満田衛資+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
満田衛資(みつだ・えいすけ)
構造家 ◎1972年京都市生まれ ◎1999年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了、2006年満田衛資構造計画研究所設立 ◎現在、京都精華大学非常勤講師 ◎著作:『ヴィヴィッド・テクノロジー』『構造デザインの歩み』 ◎作品:『House Folded』『須波の家』『Roof on the Hill』『tomarigi』『ツイノスミカ』『中川政七商店新社屋』 ◎受賞:JSCA賞新人賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

藤村龍至さんからの審査講評文
キルコス国際建築設計コンペティション2011

出演者:藤村龍至


キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

 まず409点のパネルから単純すぎるものを除き、テーマに照らして思考がめぐらされており、さらに図版として一定の複雑さがあるものを選ぶと28点に絞られました。そこから提案の内容を吟味していくと、単なる時間的動きを表現したものと、社会のありようを示す批評性があるものの区別があることに気がつき、その点を加味すると12点に絞られました。さらに批評性だけでなく、提案性が含まれているものを探していくと5点に絞られました。 5点を詳細に検討していくと、1178は、単身の女の子の趣味的な空間で完結した住宅像が描かれており、近代化を終え消費社会化し、上野千鶴子のいう「おひとりさま」の国となってしまった現代日本の現状を表すには十分すぎるほどです。しかし、その病理を解決する糸口がこの表現には見いだせず、閉塞感のみが残ってしまいます。1178は慣習的な家型の形態を形式的に、手順的に崩していくことで多様性を得るというものです。CAD世代の変わりつつある感覚と慣習という変わらないものの創造的な関係を提示しているという点では評価できましたが、ここで示されているのは社会に対する提案というよりは建築家向けのお手本のようなもので、力強さに欠ける嫌いがあると感じました。 1288は1185同様、建築的概念を用いた多様性の表現に関するお手本=建築標本を主題としたものですが、社会に対する建築教育の必要性を宣言しており、外向きの提案です。洗練されてはいますが、抽象表現に留まっている点が惜しいと感じます。 1352は一見、漫画喫茶のような、個人的で趣味的な空間の居心地の良さを提示しているだけのように思えますが、プランをみると仮設住宅の立ち並ぶ光景のようにも見え、均質な独立住宅を供給してきた戦後日本社会全体のありようを示しつつ、個人的なスペースを確保した上で他人と関係を持ちたいというニーズに応える住居のあり方を提案していると読むことも出来ます。 1184は増築を繰り返して増大し、半分廃墟になるが、やがて被写体となるとあります。これは戦後日本の国土の変化そのものの姿であると気が付きました。今私たちは安らぎと廃墟のなかにいます。その姿に魅力を見出してを観光の対象として再生できるか。そのような日本の国土全体に対する批評と提案であると読めます。もちろん、これはこの文学的表現の多様な解釈の一つではありますが、その批評と提案の飛距離からして、今回の作品群のなかでは抜きん出ていると考えられます。 以上の見方によって、1184「名付けられる家」を金賞、1352「私達が想像してしまった住宅の未来」を銀賞、1288「建築標本」を銅賞、1178「至福の監獄」、1185「無題」を佳作として定めさせて頂きました。 (藤村龍至)

・出演者プロフィール
藤村龍至(ふじむら・りゅうじ)
建築家 ◎1976年東京生まれ ◎2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得、2005年藤村龍至建築設計事務所主宰 ◎現在、東洋大学理工学部建築学科専任講師 ◎企画制作:『ROUNDABOUT JOURNAL』『ART and ARCHITECTURE REVIEW』 ◎作品:『BUILDING K』『東京郊外の家』など ◎著書:『1995年以後』など

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

平田晃久さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月25日
収録場所:電話収録
収録時間:17分16秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.1MB PLAY 出演者:平田晃久+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
平田晃久(ひらた・あきひさ)
建築家 ◎1971年大阪府生まれ ◎1997年京都大学大学院工学研究科修了、2005年平田晃久建築設計事務所設立 ◎現在、東北大学大学院SSD特任准教授、京都大学、東京大学、UCLAなどにて非常勤講師 ◎受賞:安中環境アートフォーラム国際コンペ佳作一等、SD Review朝倉賞、SD Review 2006入選、JIA新人賞、など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

西田司さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月24日
収録場所:電話収録
収録時間:15分45秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.4MB PLAY 出演者:西田司+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
西田司(にしだ・おさむ)
建築家 ◎1976年神奈川県生まれ ◎1999年横浜国立大学卒業 ◎現在、オンデザインパートナーズ主宰、東北大学非常勤講師 ◎受賞:日本建築学会作品選集、東京建築士会住宅賞、街並み100選、Forest More2004優秀賞、神奈川建築コンクール優秀賞、グッドデザイン賞、SD Review2007入選、ディスプ レイデザイン賞、JCDデザインアワード銀賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

永山祐子さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月24日
収録場所:電話収録
収録時間:20分24秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.6MB PLAY 出演者:永山祐子+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
永山祐子(ながやま・ゆうこ)
建築家 ◎1975年東京生まれ ◎1998年昭和女子大学生活美学科卒業、2002年永山祐子建築設計設立 ◎現在、京都精華大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学、名古屋工業大学非常勤講師 ◎作品:『LOUIS VUITTON京都大丸店』『丘のある家』など ◎受賞:ロレアル賞奨励賞、JCDデザイン賞奨励賞、AR Awards優秀賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

中村竜治さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月23日
収録場所:電話収録
収録時間:24分01秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.3MB PLAY 出演者:中村竜治+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
中村竜治(なかむら・りゅうじ)
建築家 ◎1972年長野県生まれ ◎1999年東京藝術大学大学院修士課程修了、2004年中村竜治建築設計事務所設立 ◎作品:『へちま』『ショートカット』『虫かご』『カテナリズム』 ◎受賞:くまもとアートポリス熊本駅西口駅前広場設計競技優秀賞、グッドデザイン賞、JCDデザインアワード大賞、THE GREAT INDOORS AWARD(オランダ)など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

谷尻誠さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月24日
収録場所:電話収録
収録時間:16分01秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.5MB PLAY 出演者:谷尻誠+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
谷尻誠(たにじり・まこと)
建築家 ◎1974年広島県生まれ ◎現在、穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授 ◎作品:『DESIGNTIDE TOKYO会場構成』 ◎受賞:Modern Decoration International Media Prize Annual Commercial Award、AR Award、愛知まちなみ建築賞、THE INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARD、上州富岡駅プロポーザル優秀賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

近藤哲雄さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月24日
収録場所:電話収録
収録時間:20分50秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.8MB PLAY 出演者:近藤哲雄+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
近藤哲雄(こんどう・てつお)
建築家 ◎1975年愛媛県生まれ ◎1999年名古屋工業大学工学部卒業 ◎2006年近藤哲雄建築設計事務所主宰 ◎現在、多摩美術大学、日本女子大学、 名古屋工業大学非常勤講師 ◎作品:『にわのある家』『姿見』など ◎受賞:東京建築士会住宅建築賞、椅子のある風景 北の創作椅子展 最優秀賞、AR House Awards, Runners Up Prizeなど

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

倉方俊輔さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月25日
収録場所:電話収録
収録時間:17分47秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:8.3MB PLAY 出演者:倉方俊輔+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
建築史家 ◎1971年東京都生まれ ◎1999年早稲田大学大学院博士課程満期退学、博士(工学) ◎2010年西日本工業大学デザイン学部建築学科准教授 ◎現在:大阪市立大学大学院工学研究科准教授、建築系ラジオコアメンバー ◎著書:『吉阪隆正の迷宮』『伊東忠太を知っていますか』など ◎受賞:日本現代藝術奨励賞、稲門建築会特別功労賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

北川啓介さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月25日
収録場所:北川啓介さんの自宅
収録時間:23分48秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.2MB PLAY 出演者:北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築家、研究者 ◎1974年愛知県生まれ ◎1996年名古屋工業大学工学部卒業、2001年同大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学) ◎現在、国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科准教授 ◎著書:『ハイパーサーフェスのデザインと技術』(2005年)など。受賞:第23回名古屋市都市景観賞(2010年)、SD Review入選(2011年)など

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

勝矢武之さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月23日
収録場所:電話収録
収録時間:21分20秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:10.0MB PLAY 出演者:勝矢武之+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
勝矢武之(かつや・たけゆき)
建築家 ◎1976年神戸市生まれ ◎2000年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了、2010年日建設計に復帰 cloud設立、2011年日本建築学会学会誌編集委員 ◎著書:『建築学会建築雑誌2010年3月号ナイーブ・アーキテクチャー特集』(編著) ◎受賞:the DFA Gold Award and DFA Grand Award (2010) AACA賞優秀賞 (2011) 日本建築家協会賞(2011)

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

鈴野浩一さん+禿真哉さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月20日
収録場所:電話収録
収録時間:19分52秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.3MB PLAY 出演者:鈴野浩一+禿真哉+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
鈴野浩一(すずの・こういち)
建築家 ◎1973年神奈川県生まれ ◎1998年横浜国立大学大学院修士課程修了 ◎現在、株式会社トラフ建築設計事務所共同主宰、昭和女子大学、共立女子大学、武蔵野美術大学非常勤講師

禿真哉(かむろ・しんや)
建築家 ◎1974年島根県生まれ ◎1999年同大学大学院修士課程修了 ◎現在、株式会社トラフ建築設計事務所共同主宰、昭和女子大学非常勤講師

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

大西麻貴さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月25日
収録場所:電話収録
収録時間:14分52秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.0MB PLAY 出演者:大西麻貴+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
大西麻貴(おおにし・まき)
建築家 ◎1983年愛知県生まれ ◎2008年東京大学大学院工学系研究科修了 ◎現在、大西麻貴+百田有希 共同主宰、2011年より横浜国立大学大学院 Y-GSA設計助手 ◎作品:『地層のフォリー』『都市の中のけもの、屋根、山脈』『PUBLIC 'SPACE' PROJECT 夢の中の洞窟』『二重螺旋の家』など ◎受賞:SD Review2007鹿島賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

増田信吾さん+大坪克亘さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月23日
収録場所:電話収録
収録時間:16分41秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.8MB PLAY 出演者:増田信吾+大坪克亘+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
増田信吾(ますだ・しんご)
建築家 ◎1982年東京都生まれ ◎2007年武蔵野美術大学卒業 ◎現在、増田信吾+大坪克亘共同主宰、武蔵野美術大学非常勤講師 ◎受賞:JCDデザインアワード金賞など

大坪克亘(おおつぼ・かつひさ)
建築家 ◎1983年埼玉県生まれ ◎2007年東京藝術大学卒 業 ◎現在、増田信吾+大坪克亘共同主宰 ◎受賞:JCDデザインアワード金賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

五十嵐太郎さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月24日
収録場所:電話収録
収録時間:23分02秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:10.8MB PLAY 出演者:五十嵐太郎+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
建築史家 ◎1967年パリ生まれ ◎1992年東京大学大学院修士課程修了、博士(工学) ◎現在、東北大学教授/せんだいスクール・オブ・デザイン教員、あいちトリエンナーレ2013芸術監督 ◎著書:『終わりの 建築/始まりの建築』『新宗教と巨大建築』『戦争と建築』など ◎受賞:第11回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示コミッショナー

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

五十嵐淳さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月20日
収録場所:電話収録
収録時間:22分51秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:10.7MB PLAY 出演者:五十嵐淳+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
五十嵐淳(いがらし・じゅん)
建築家 ◎1970年北海道生まれ ◎1990年北海道中央工学院専門学校建築工学科卒業、五十嵐淳建築設計事務所設立 ◎現在、名古屋工業大学・北海道工業大学非常勤講師 ◎著書:『状態の表示』など ◎受賞:吉岡賞、大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀、BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、グットデザイン賞など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

家成俊勝さん+赤代武志さんからの審査講評インタビュー
キルコス国際建築設計コンペティション2011

収録日時:2011年12月23日
収録場所:電話収録
収録時間:27分08秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:12.7MB PLAY 出演者:家成俊勝+赤代武志+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。多くの作品を選定するのは、そのアイディアを見逃さないことで、建築の可能性を広げられるのではないか。そう強く信じるからです。またコンペティションが終わっても、一人ひとりの審査員が、どの作品を、どう評価したのかを見られる仕組みをつくることで、すべてのひとが建築について深く考えられます。私たちが目指すのは、多くの表現を通して建築の未来を考えられる空前絶後のアイディアコンペティションです。 後援している建築系ラジオでは、20組の審査員からの講評の収録を配信します。審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚をお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
家成俊勝(いえなり・としかつ)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎2000年大阪工業技術専門学校卒業 ◎現在、ドットアーキテクツ共同主宰、 京都造形芸術大学非常勤講師など

赤代武志(しゃくしろ・たけし)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎1997年神戸芸術工科大学芸術工学部環境デザイン学科卒業 ◎現在:ドットアー キテクツ共同主宰。大阪市立大学非常勤講師など

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

Japanese Junction 2011展関連インタビュー(ロンドンの学生)
イースト・ロンドン大学在学生・卒業生インタビュー

収録日時:2011年11月21日
収録場所:イースト・ロンドン大学
収録時間:55分10秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:39.7MB PLAY 出演者:留目知明+水島直洋+緒方智規+坂本和子

イースト・ロンドン大学で建築を学ぶ日本人学生の緒方さんと、卒業生の水島さん、留目さんによるディスカッションである。留学を目指したきっかけは皆それぞれ違うが、様々なバックグラウンドの学生に対して門戸が広い事や、実際に手を使ってたくさん制作し、先生や仲間と積極的に関わりながら学ぶという事などが、留学を決意するモチベーションになったという。イギリスの学校では、最終成果物の出来だけでなく、制作のプロセスがいかに作品と興味深く関わっているかということが評価対象になり、一年を通じて積み重ねてきたことをいかに作品に反映させるかが勝負である。ユニットマスターとのチュートリアルは、先生と生徒というよりは同志かつ戦い相手であり、毎回が勝負のつもりで学生も先生に挑んでいる。その他、プロジェクトについてや将来へのビジョン等も話は及んだ。最後にJapanese Junction展についての彼らの思いを語ってくれた。(坂本和子)

- Profile
留目知明(とどめ・ともあき)
1984年岩手県生まれ。2007年宮城大学事業構想学部デザイン情報学科卒業。2009年イーストロンドン大学修士課程(University of East London, MArch)修了。Japanese Junction展キュレーター、現在、ロンドンを拠点に活動中。

水島直洋(みずしま・なおひろ)
イーストロンドン大学Diplomaコース修了 Unit9にてRobert Thum, Jeff Turkoに師事。 伊東豊雄建築設計事務所インターン後、現在Whiteley&Whiteley (London)に在籍しつつ、フリーでMartino Gamper, Harry Thalerと協働。

緒方智規(おがた・とものり)
神奈川県生まれ。2007年 多摩美術大学環境デザイン学科卒業。2008-2010年 UCL Bartlett School (Diploma in Architecture) 在籍。2010年- University of East London (Diploma in Architecture) 在籍。

坂本和子(さかもと・かずこ)
武蔵野美術大学造形学部建築学科、コロンビア大学建築学部修士課程修了。(株)磯崎新アトリエ、(株)プラネットワークスに勤務の後、2002年より個人の設計活動を開始。2008年よりE.N.N.一級建築士事務所に所属。2005年より武蔵野美術大学および京都造形芸術大学非常勤講師。

関連リンク
Japanese Junction 日本人建築留学生作品展
Date: 4th December, 2011
Location: Reiser + Umemoto studio, New York
Length of time: 30'12"
File format: MP3
File size: 21.7MB PLAY 出演者:Jesse Reiser + Nanako Umemoto + Hiroko Nakatani + Kazuko Sakamoto

This interview features Reiser+Umemoto with Hiroko Nakatani in New York. Jesse and Nanako have been teaching in many architectural schools over the world for many years, and here they share with us their long teaching experience, their innovative challenges in design studios, inspiring thoughts on the future of architectural education and many other things. According to Jesse and Nanako their way of teaching is strongly influenced by their learning experiece with great architectural masters, such as John Hejduk and Aldo Rossi at Cooper Union. Hiroko Nakatani, who is a M.Arch. graduate from Pratt Institute, talks about her learning experience in Umemoto studio. According to Hiroko, Nanako always asks students to think about two issues at the same time; speculative ideas for the future and technical aspects of architecture. Interviewer Kazuko Sakamoto is a coordinator of exhibition called Japanese Junction, featuring works by Japanese students who are studying in leading architectural schools all over the world. This interview is going to be published in the official exhibition booklet. (Kazuko Sakamoto)

*

Japanese Junction展のコーディネーターである坂本和子氏が、ジェシー・ライザー氏と梅本奈々子氏、また中谷泰子氏に、主に建築教育についてインタビューを行った(なお、以下のインタビューはすべて英語で行われています)。

場所はニューヨーク、イーストサイド59丁目のスタジオ。現在オフィスでは、台湾の二つのビッグプロジェクトが進行中だという。 ジェシー氏はプリンストン大学で准教授を務め、奈々子氏は、プラット・インスティテュート、SCI-Arc、ETHなどで教鞭をとる。長い間世界の建築系大学で教えてきた二人であり、インタビュアー自身が、90年代にコロンビア大学大学院で学んでいた時、ジェシーは最高学年のスタジオの先生だった。90年代の急激なスタジオのコンピューター化の波を経て、今も最先端のコンピューテーションにも柔軟に対応しつつ、自らの教育や制作への姿勢は決してぶれることなくやってきたという、自らのスタンスを丁寧に語って頂いた。冒頭、「母校であるクーパー・ユニオンのジョン・ヘイダックやアルド・ロッシから学んだことに強く影響を受けて教えている」と言われたことが印象的である。中谷泰子氏は、梅本スタジオの学生としての体験を語ってくれた。未来思考の推測的発想と建築の技術的側面という二つを、奈々子さんが問われていたのが印象的だったという。詳しくは、展覧会ブックレットにて。(坂本和子)

- Profile
Jesse Reiser
Licensed Architect, AIA F.A.A.R.
Full Time Assistant Professor of Architecture - Princeton University
Principal, Reiser + Umemoto RUR Architecture PC
Born Manhattan, New York, 1958

Education
1984 Master of Architecture, Cranbrook Academy of Art, Bloomfield Hills, MI
1981 Bachelor of Architecture, The Cooper Union, NY

Affiliations
Fellow in Architecture, American Academy in Rome
Fellow, Institute for Urban Design, New York
House Committee, Congregation Rodeph Sholom

Nanako Umemoto
Architect - Landscape Architect
Principal, Reiser+Umemoto RUR Architecture PC
Born Kyoto, Japan

Education
1980-1983 Bachelor of Architecture, The Cooper Union, New York
1971-1975 Bachelor of Art in Urban Design and Landscape Design, Osaka University of Art, Japan

Affiliations
Fellow, Institute for Urban Design, New York
House Committee, Congregation Rodeph Sholom

坂本和子(さかもと・かずこ)
武蔵野美術大学造形学部建築学科、コロンビア大学建築学部修士課程修了。(株)磯崎新アトリエ、(株)プラネットワークスに勤務の後、2002年より個人の設計活動を開始。2008年よりE.N.N.一級建築士事務所に所属。2005年より武蔵野美術大学および京都造形芸術大学非常勤講師。

関連リンク
Japanese Junction 日本人建築留学生作品展
収録日時:2011年10月19日
収録場所:国士舘大学南研究室
収録時間:24分43秒
PLAY 出演者:木下雅樹+鈴木大輔+南泰裕

レビュー作品:YS BLD. 《青木茂建築工房》
今回は新建築8月号「YS BLD.」です。港区三田に立つリファイン建築です。通常のリノベーション、コンバージョンをし、改修して新しく建築を再生させるテーマのもとで生まれた建築です。鉄筋コンクリート造の築40年の建物をリノベーションして新しく造りかえた集合住宅です。(西川良輔)

・出演者プロフィール
木下雅樹(きのした・まさき)
1989年生まれ。国士舘大学南研究室学部4年。
趣味...サッカー

鈴木大輔(すずき・だいすけ)
1988年生まれ。国士舘大学大学院南研究室修士1年。
趣味...自転車

・関連項目
新建築社

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