『建築思想図鑑』出版記念公開レクチャー@喫茶ランドリー(6/6) - 建築系ラジオ

『建築思想図鑑』出版記念公開レクチャー@喫茶ランドリー(6/6)
第4部:討議「『建築思想図鑑』とその意義をめぐって」(五十嵐太郎ほか)

収録日時:2023年11月24日
収録場所:喫茶ランドリー本店(東京・森下)
収録時間:21分24秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:36.9MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+横手義洋+戸田穣+天内大樹+松田達+横山魁度+半田洋久

『建築思想図鑑』(学芸出版社)の出版記念イベントが、東京・森下の喫茶ランドリー本店で行われた。この本はイラストと分かりやすいテキストで、建築思想を読み解く書籍であり、古代から現代までの63の項目で構成されている。建築系ラジオのコアメンバーも編者や執筆者として関わった。イベントは多面的な視点で本書の成立や特色を明らかにしていくと同時に、公開レクチャーというかたちで、学生や一般の方にも向けて、あらためて著者らが分かりやすく各項目に触れていく。

第4部では、五十嵐太郎さんから批評を頂きました。最近の図解本の流行との関係からの本書の位置付け、「建築」はそもそもが物象化した「思想図鑑」ではないかという指摘、また本書に古典主義系が多く中世やゴシックが少ないのは何故かという問いかけなど、複数の視点から本書を分析していただいた。特に最後の問いかけに関して、横手義洋さん、戸田穣さんが加わり、建築史家の視点からこのことの意味が議論される。最後に二人の学生から質問を受ける。横山魁度さんからは、いまの建築学科が思想的なことをあまり取り扱わないことへの問い、半田洋久さんからは、過去の『10+1』のような学生の言説も取り扱うメディアが現在ないことへの疑義が挙がり、登壇者側からも応答がなされる。


・出演者プロフィール

横⼿義洋(よこて・よしひろ) 
1970年鹿児島県生まれ。建築史家、東京電機大学未来科学部建築学科教授。専門:西洋建築史、近代建築史。2001年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学助教、イェール大学研究員を経て現職。著書に『イタリア建築の中世主義』(単著、中央公論美術出版、建築史学会賞受賞)、『近代建築史』(共著、市ヶ谷出版)、『日本建築思想史』(共著、太田出版)など。

⼾⽥穣(とだ・じょう)
1976年大阪府生まれ。昭和女子大学環境デザイン学部環境デザイン学科専任講師、専門:建築史。

横山魁度(よこやま・かいと)
1999年山形市生まれ。クリエイター/建築デザイナー。アルゴリズム/ツールデザインとその運用。けんちく学園主宰、BureauAtlasGenesis(BAG)代表。早稲田大学院建築学専攻修士1年を休学中。

半田洋久(はんだ・ひろひさ) 
2002年生まれ。芝浦工業大学 建築学部 在学中。WebマガジンCURIOATE(キュリオエイト)編集部。数々のコンペに参加しながら、風景、コモンズ、アーカイブの3つのキーワードをもとに、横断的に建築を記述することを模索している。

五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年パリ生まれ。建築系ラジオコアメンバー。東北大学大学院教授

松田達(まつだ・たつ)
1975年石川県生まれ。建築系ラジオコアメンバー。静岡文化芸術大学准教授。

天内大樹(あまない・だいき)
1980年東京都生まれ。建築系ラジオコアメンバー。青山学院大学准教授。

(2023年12月11日公開)

連載紹介

建築にまつわる、様々なテーマに関する討議です。コアメンバーが集まる全体討議とは別に、個々のメンバーで収録した討議を集めたコーナーです。
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