建築系ラジオ: 2012年3月アーカイブ

2012年3月

高橋堅のオープンハウス[1/3]

収録日時:2012年2月25日
収録場所:高橋堅のオープンハウス
収録時間:6分56秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:3.3MB PLAY 出演者:高橋堅+彦坂尚嘉+栃原比比奈+糸崎公朗+坂田真奈美

高橋堅の作った住宅を見に行きました。 いわゆるオープンハウスですが、まだ未完成状態で高橋堅らしいこだわりに満ちた綺麗な施工でした。このコンクリート作りの家を巡って、建築家自身の解説と、その後参加者による討論をアップします。(彦坂尚嘉)


・出演者プロフィール
高橋堅(たかはし・けん)
建築家

彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
美術家、立教大学特任教授

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
美術家

糸崎公朗(いとさき・きみお)
美術家

坂田真奈美(さかた・まなみ)
武蔵野美術大学一年

シネマアーキテクチャー第三夜(後半)
ニーチェの馬

収録日時:2012年2月9日
収録場所:東北大学
収録時間:13分26秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:6.5MB
PLAY 出演者:五十嵐太郎+吉川彰布+佐久間雄基+三浦和徳+鈴木晴香

後半は、新作映画であるタルベーラ監督の「ニーチェの馬」です。前半のようなハリウッド大作とは嗜好の違うものあり、ハードルの高い映画だと語られています。その中で撮影技法、使われたカメラについてなど複数の視点からこの映画の特徴が話されています。かなりハードルの高い映画であると言われていますが、これを聞くことによって見やすくなると思います。ぜひ、これを聞いたあとに見てもらえればと思います。(北本直裕)

・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年生まれ。建築系ラジオコアメンバー。

吉川彰布(よしかわ・あきのぶ)
東北大学大学院五十嵐研究室博士課程在籍。

佐久間雄基(さくま・ゆうき)
東北大学大学院五十嵐研究室博士課程在籍。

三浦和徳(みうら・かずのり)
東北大学五十嵐太郎研究室所属。
収録日時:2012年1月21日
収録場所:国士舘大学南研究室
収録時間:14分31秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.6MB
PLAY 出演者:保坂猛+都築和義+南泰裕

レビュー作品:川口邸《保坂猛》
先週に引き続き、今週も保坂さんを交えたファイルです。今回は学生や若い世代の人たちへのメッセージを、保坂さんにインタビューしながら、お話していただいてます。私たちが今後建築を学ぶうえで、参考になると思われるファイルになっています。ぜひお聴きしてください。(都築和義)

・出演者プロフィール
保坂猛(ほさか・たけし)
建築家
1975年山梨県生まれ
1999年横浜国立大学卒業
1999年建築設計 SPEED STUDIO共同設立・主宰
2001年横浜国立大学大学院修士課程修了
2004年株式会社 保坂猛 建築都市設計事務所主宰
現在、国士舘大学、法政大学、横浜国立大学非常勤講師
作品「Daylight House」「川口邸」「ほうとう不動」「本郷台キリスト教会チャーチスクール 保育園」「アクリルの家」「屋内と屋外の家」「LOVE HOUSE」、など
受賞 AR House Award Runners up、Daylight Spaces Award winner、東京建築士会 住宅建築賞、SDレビュー朝倉賞、など

都築和義(つづき・かずよし)
1987年生まれ。国士舘大学大学院南研究室修士1年。
趣味...旅行、野球観戦

南泰裕(みなみ・やすひろ)
建築系ラジオコアメンバー。

・関連項目
新建築社

美術系ラジオ@京都[2/2]

収録日時:2012年2月21日
収録場所:京都タワーアネックス
収録時間:16分55秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.9MB PLAY 出演者:彦坂尚嘉+栃原比比奈+坂田真奈美+島田優里

京都見物をしにきた武蔵野美術大学の女子学生2人坂田真奈美と島田優里が、京都見物に来て、彦坂尚嘉と栃原比比奈と座談会をしました。金閣寺から始まって京都見物の報告がなされます。

 彦坂尚嘉

・出演者プロフィール
彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
美術家、立教大学特任教授

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
美術家

島田優里(しまだ・ゆり)
武蔵野美術大学一年

坂田真奈美(さかた・まなみ)
武蔵野美術大学一年

収録日時:2012年1月21日
収録場所:国士舘大学南研究室
収録時間:24分22秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:22.9MB
PLAY 出演者:保坂猛+都築和義+南泰裕

レビュー作品:川口邸《保坂猛》
今回の南研デザインレビューは住宅特集11月号から、若手建築家保坂猛さん設計の川口邸です。今回は保坂さん自身を交え収録し、今週と来週の2回に分けて配信します。今週は主に川口邸について、保坂さんからお話していただいています。いつものデザインレビューとは違い、作品について設計者本人から聞くことができ、このファイルの見たいのみで聴いても、もちろん住宅特集を見ながら聴いても楽しめる作品になっています。(都築和義)

・出演者プロフィール
保坂猛(ほさか・たけし)
建築家
1975年山梨県生まれ
1999年横浜国立大学卒業
1999年建築設計 SPEED STUDIO共同設立・主宰
2001年横浜国立大学大学院修士課程修了
2004年株式会社 保坂猛 建築都市設計事務所主宰
現在、国士舘大学、法政大学、横浜国立大学非常勤講師
作品「Daylight House」「川口邸」「ほうとう不動」「本郷台キリスト教会チャーチスクール 保育園」「アクリルの家」「屋内と屋外の家」「LOVE HOUSE」、など
受賞 AR House Award Runners up、Daylight Spaces Award winner、東京建築士会 住宅建築賞、SDレビュー朝倉賞、など

都築和義(つづき・かずよし)
1987年生まれ。国士舘大学大学院南研究室修士1年。
趣味...旅行、野球観戦

南泰裕(みなみ・やすひろ)
建築系ラジオコアメンバー。

・関連項目
新建築社

美術系ラジオ@京都[1/2]

収録日時:2012年2月21日
収録場所:京都タワーアネックス
収録時間:30分18秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:14.2MB PLAY 出演者:彦坂尚嘉+栃原比比奈+坂田真奈美+島田優里

京都見物をしにきた武蔵野美術大学の女子学生2人坂田真奈美と島田優里が、京都見物に来て、彦坂尚嘉と栃原比比奈と座談会をしました。金閣寺から始まって京都見物の報告がなされます。

 彦坂尚嘉

・出演者プロフィール
彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
美術家、立教大学特任教授

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
美術家

島田優里(しまだ・ゆり)
武蔵野美術大学一年

坂田真奈美(さかた・まなみ)
武蔵野美術大学一年

収録日時:2012年2月18日
収録場所:トヨタホーム株式会社本社コンフェレンスルーム
収録時間:25分33秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:12.0MB PLAY 出演者:家成俊勝+赤代武志+五十嵐淳+近藤哲雄+増田信吾+満田衛資+米澤隆+磯貝匡志+柴田数年+白浜一志+倉方俊輔+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。2011年12月25日に審査結果の発表の後、2012年2月18日には、メインスポンサーのトヨタホーム株式会社本社コンフェレンスルームにて、キルコス国際建築設計コンペティション2011記念シンポジウムが開催され、20組の審査員の中から約半数の方々にお集まりいただきました。 キルコス国際建築設計コンペティションの仕組みについての再考、それぞれの審査員賞の作品についての講評、後半は、より長期視点、より広く深く、審査員一人ひとりが今、考えている建築の将来像について、討議を行いました。その4では、当日来場いただいた方々との質疑応答にて、シンポジウム中に挙げられたキーワードをもとに、審査員が今後の住宅産業への熱き想いを伝えます。次世代を担う建築家/建築史家/構造家それぞれの発言が際立つキルコスらしいシンポジウムの最終回です。 審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚を、記念シンポジウムの討議からもお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
家成俊勝(いえなり・としかつ)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎2000年大阪工業技術専門学校卒業 ◎現在、ドットアーキテクツ共同主宰、 京都造形芸術大学非常勤講師など

赤代武志(しゃくしろ・たけし)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎1997年神戸芸術工科大学芸術工学部環境デザイン学科卒業 ◎現在:ドットアー キテクツ共同主宰。大阪市立大学非常勤講師など

五十嵐淳(いがらし・じゅん)
建築家 ◎1970年北海道生まれ ◎1990年北海道中央工学院専門学校建築工学科卒業、五十嵐淳建築設計事務所設立 ◎現在、名古屋工業大学・北海道工業大学非常勤講師 ◎著書:『状態の表示』など ◎受賞:吉岡賞、大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀、BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、グットデザイン賞など

近藤哲雄(こんどう・てつお)
建築家 ◎1975年愛媛県生まれ ◎1999年名古屋工業大学工学部卒業 ◎2006年近藤哲雄建築設計事務所主宰 ◎現在、多摩美術大学、日本女子大学、 名古屋工業大学非常勤講師 ◎作品:『にわのある家』『姿見』など ◎受賞:東京建築士会住宅建築賞、椅子のある風景 北の創作椅子展 最優秀賞、AR House Awards, Runners Up Prizeなど

増田信吾(ますだ・しんご)
建築家 ◎1982年東京都生まれ ◎2007年武蔵野美術大学卒業 ◎現在、増田信吾+大坪克亘共同主宰、武蔵野美術大学非常勤講師 ◎受賞:JCDデザインアワード金賞など

満田衛資(みつだ・えいすけ)
構造家 ◎1972年京都市生まれ ◎1999年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了、2006年満田衛資構造計画研究所設立 ◎現在、京都精華大学非常勤講師 ◎著作:『ヴィヴィッド・テクノロジー』『構造デザインの歩み』 ◎作品:『House Folded』『須波の家』『Roof on the Hill』『tomarigi』『ツイノスミカ』『中川政七商店新社屋』 ◎受賞:JSCA賞新人賞など

米澤隆(よねざわ・たかし)
建築家 ◎1982年京都府生まれ ◎2007年名古屋工業大学工学部卒業 ◎現在、同大学大学院工学研究科博士課程/ HAP+associates主宰 ◎作品:『S邸 生きている建築』など ◎受賞:中部インテリアプランナー協会学生賞、Sustainable Architecture and Design 2007入選、SUSアルミ建築 30歳以下の建築家による指名設計競技優秀賞、SD Review2008入選など

磯貝匡志(いそがい・ただし)
トヨタホーム株式会社専務取締役/トヨタ自動車株式会社顧問

柴田数年(しばた・かずとし)
トヨタホーム株式会社商品開発部長

白浜一志(しらはま・ひとし)
ミサワホーム株式会社商品開発部長

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
建築系ラジオコアメンバー

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

シネマアーキテクチャー 第三夜(前半)
映画やアニメにおける空間背景

収録日時:2012年2月9日
収録場所:東北大学
収録時間:24分14秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.6MB PLAY 出演者:五十嵐太郎+吉川彰布+佐久間雄基+三浦和徳

シネマアーキテクチャー第三夜(前半)となる今回は、映画やアニメにおける空間背景に焦点をあてて語られています。まず映画「TIME」の監督であるアンドリュー・ニコルの初期の作品「ガタカ」では、F.L.ライト設計のマリン郡庁舎など有名建築が舞台として用いられていることに注目しています。建築写真のように美しく背景を切り取ることや、このような建築を背景とすることで、ベタなSF映画ではない現実的な近未来像を描いている印象が議論されています。次に日本アニメの空間表現を題材にした「Proto Anime Cut」展について語られています。背景の構成についてや押井守の風景の表現など、アニメを通して、空間について考えを巡らすおもしろい内容となっています。(塩田一弥)



・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年生まれ。建築系ラジオコアメンバー。

吉川彰布(よしかわ・あきのぶ)
東北大学大学院五十嵐研究室博士課程在籍。

佐久間雄基(さくま・ゆうき)
東北大学大学院五十嵐研究室博士課程在籍。

三浦和徳(みうら・かずのり)
東北大学五十嵐太郎研究室所属。

収録日時:2011年11月12日
収録場所:国士舘大学南研究室
収録時間:28分41秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:26.9MB
PLAY 出演者:南泰裕

レビュー作品:ヴィラ・アルメーリコ・カプラ 「ラ・ロトンダ」
今回の南研デザインレビューはa+u11月号から、ヴィラ・アルメーリコ・カプラ 「ラ・ロトンダ」です。今回南研デザインレビュー初めての試みで、南先生がひとりで語るというスタイルになっています。南先生の体験談などから、ラ・ロトンダについてレビューしています。いつもとは違った視点で聴くことができる、とてもおもしろいファイルですので、ぜひ聴いてみてください。(都築和義)

・出演者プロフィール
南泰裕(みなみ・やすひろ)
建築系ラジオコアメンバー。

・関連項目
新建築社
収録日時:2012年2月10日
収録場所:毎日新聞社ビル内のカフェ
収録時間:15分15秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.2MB PLAY 出演者:彦坂尚嘉+栃原比比奈+江藤靖子+笹山直規+安井真人+坂田真奈美+島田優里

ポロック展が東京国立近代美術館で開かれています。この企画は愛知県立美術館の立てたもので、その巡回です。展示としては愛知県立美術館能の方が数段良くて、東京国立近代美術館の展示は、ポロックの生涯の展開をとらえようとした愛知県美の大島徹雄氏の意図を切断してばらばらにして、一点の作品を祭壇に載せて神格化を図るもので、モダニズムペインティングの意図や思想を否定するもので、感心できません。しかしこういう展示傾向は東京近美だけではなくて世界的な傾向なのであって、その意味では今日的なトレンドの展示になっていると言えます。愛知県美のそれと両方を見た彦坂尚嘉が、若い作家と見ての座談会をやっています。この中には10代の美術学生も参加していますし、笹山直規さんら中堅作家も入っていて、ポロックという現代美術の希有の高みに達した作家に対する理解と無理解が交差する興味深い話が展開しています。(彦坂尚嘉)
・出演者プロフィール
彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
美術家、立教大学特任教授

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
美術家

江藤靖子(えとう・やすこ)
美術家

笹山直規(ささやま・なおき)
美術家

安井真人(やすい・なおと)
美術家

島田優里(しまだ・ゆり)
武蔵野美術大学一年

坂田真奈美(さかた・まなみ)
武蔵野美術大学一年

・関連項目
生誕100年ジャクソン・ポロック展
収録日時:2012年2月18日
収録場所:トヨタホーム株式会社本社コンフェレンスルーム
収録時間:29分26秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.8MB PLAY 出演者:家成俊勝+赤代武志+五十嵐淳+近藤哲雄+増田信吾+満田衛資+米澤隆+倉方俊輔+北川啓介

キルコス国際建築設計コンペティションでは、20組の審査員一人ひとりが、金賞・銀賞・ 銅賞・佳作を選定する国際建築設計コンペティションです。2011年12月25日に審査結果の発表の後、2012年2月18日には、メインスポンサーのトヨタホーム株式会社本社コンフェレンスルームにて、キルコス国際建築設計コンペティション2011記念シンポジウムが開催され、20組の審査員の中から約半数の方々にお集まりいただきました。 キルコス国際建築設計コンペティションの仕組みについての再考、それぞれの審査員賞の作品についての講評、後半は、より長期視点、より広く深く、審査員一人ひとりが今、考えている建築の将来像について、討議を行いました。その3では、審査員一人ひとりから、今、考えている建築の将来像について、プロトタイプ、マーケティング、個人的事情/社会的事情、価値観の競争というキーワードを挙げつつ、再考していきます。 審査結果だけからではなく、一人ひとりの審査員の価値観がわかる、キルコス国際建築設計コンペティションならではの、見る見られるの感覚を、記念シンポジウムの討議からもお楽しみください。(北川啓介)

・出演者プロフィール
家成俊勝(いえなり・としかつ)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎2000年大阪工業技術専門学校卒業 ◎現在、ドットアーキテクツ共同主宰、 京都造形芸術大学非常勤講師など

赤代武志(しゃくしろ・たけし)
建築家 ◎1974年兵庫県生まれ ◎1997年神戸芸術工科大学芸術工学部環境デザイン学科卒業 ◎現在:ドットアー キテクツ共同主宰。大阪市立大学非常勤講師など

五十嵐淳(いがらし・じゅん)
建築家 ◎1970年北海道生まれ ◎1990年北海道中央工学院専門学校建築工学科卒業、五十嵐淳建築設計事務所設立 ◎現在、名古屋工業大学・北海道工業大学非常勤講師 ◎著書:『状態の表示』など ◎受賞:吉岡賞、大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀、BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、グットデザイン賞など

近藤哲雄(こんどう・てつお)
建築家 ◎1975年愛媛県生まれ ◎1999年名古屋工業大学工学部卒業 ◎2006年近藤哲雄建築設計事務所主宰 ◎現在、多摩美術大学、日本女子大学、 名古屋工業大学非常勤講師 ◎作品:『にわのある家』『姿見』など ◎受賞:東京建築士会住宅建築賞、椅子のある風景 北の創作椅子展 最優秀賞、AR House Awards, Runners Up Prizeなど

増田信吾(ますだ・しんご)
建築家 ◎1982年東京都生まれ ◎2007年武蔵野美術大学卒業 ◎現在、増田信吾+大坪克亘共同主宰、武蔵野美術大学非常勤講師 ◎受賞:JCDデザインアワード金賞など

満田衛資(みつだ・えいすけ)
構造家 ◎1972年京都市生まれ ◎1999年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了、2006年満田衛資構造計画研究所設立 ◎現在、京都精華大学非常勤講師 ◎著作:『ヴィヴィッド・テクノロジー』『構造デザインの歩み』 ◎作品:『House Folded』『須波の家』『Roof on the Hill』『tomarigi』『ツイノスミカ』『中川政七商店新社屋』 ◎受賞:JSCA賞新人賞など

米澤隆(よねざわ・たかし)
建築家 ◎1982年京都府生まれ ◎2007年名古屋工業大学工学部卒業 ◎現在、同大学大学院工学研究科博士課程/ HAP+associates主宰 ◎作品:『S邸 生きている建築』など ◎受賞:中部インテリアプランナー協会学生賞、Sustainable Architecture and Design 2007入選、SUSアルミ建築 30歳以下の建築家による指名設計競技優秀賞、SD Review2008入選など

倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)
建築系ラジオコアメンバー

北川啓介(きたがわ・けいすけ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
キルコス国際建築設計コンペティション

「3.11―東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」
国内開催は仙台のみ、最大規模となる震災関連の建築展」

収録日時:2012年3月2日
収録場所:東北大学
収録時間:28分26秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13.6MB PLAY 出演者:五十嵐太郎

本展は、震災「直後」に建築家はどう対応したかに焦点をあて、約 50 組の事例を、パネル、建築や地形の模型、ドローイング、実物展示などで紹介した、震災後の建築家の活動をとりあげた最大規模の展覧会である。全国の建築家、大学の研究室、各種団体による活動を"緊急対応"、"仮設住宅"、"復興計画"という3つの段階に分類して展示している他、海外の建築家による支援活動も紹介している。日本国内では仙台のみで開催され、仙台会場限定での東北地方の建築家や学生による追加展示(パネルだけに限らず模型や彫刻作品、家具など)やトークイベントも予定している。(北本直裕)



・出演者プロフィール
五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年生まれ。建築系ラジオコアメンバー。

「建築系ラジオ 金沢建築ツアー」のご案内
あと数名、参加可能です。

建築系ラジオによる金沢建築ツアーのお知らせ!
2012年3月27日(火)~29日(木)に、建築系ラジオ金沢建築ツアーを開催いたします。主に金沢市及びその周辺エリアの主要な建築を一気にめぐるツアーで、金沢の歴史と伝統に触れながら、注目の最新建築までを、建築系ラジオのコアメンバーらと2泊3日でめぐる、大変豪華な内容のツアーとなっております。全国の建築関係者・学生らと、金沢の関係者が触れ合う交流の場ともしたいと思っていますので、県内・県外を問わず、多くの方々のご参加をお待ちしております。春休みの最後の一時を、ぜひ金沢にてお過ごし下さい。(建築系ラジオコアメンバー 松田達)

ツアー詳細をPDFファイルにてダウンロード(540KB)
建築系ラジオ金沢建築ツアー.pdf

<参加者>
南泰裕(国士舘大学准教授)
倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
橋本雅好(椙山女学園大学准教授)
谷村仰仕(広島国際大学講師)
松田達(東京大学助教、松田達建築設計事務所)
山本亜紀子(建築系ラジオスタッフ、金沢工業大学大学院、金沢側ナビゲーター)


<ツアー日程>
2012年3月27日(火)~29日(木)
※金沢駅での現地集合・現地解散となります。

<集合場所/日時>
JR金沢駅改札前
2012年3月27日(火)11:00
(改札は、メインの改札口と百番街改札口の2箇所がありますが、前者の大きな方です。)

<解散場所/日時>
JR金沢駅改札前
2012年3月29日(水)18:00予定

<行程>
1日目 2012年3月27日(火)
11:00 JR金沢駅改札前集合
11:30 加能合同銀行(村野藤吾)、金沢アートグミ、近江町いちば館(RIA)
11:50 尾山町Zigビル(平口泰夫)、平口泰夫建築研究室
12:30 金沢市立玉川図書館(谷口吉生、谷口吉郎)
13:00 長町武家屋敷界隈
13:20 RENNビル(小津誠一)(昼食)
14:30 四高記念館(山口半六、久留正道)、しいのき迎賓館(山下設計)、金沢21世紀美術館
(SANAA)経由
15:00 鈴木大拙館(谷口吉生)
15:50 新竪町散策、studio KOZ./金沢R不動産、松田久直商店(小津誠一)
16:30 CAAK着、CAAKの説明
17:00 「@カナザワ特別講評会 with 建築系ラジオ」公開収録イベント
出演者:@カナザワ出展学生、南泰裕、倉方俊輔、橋本雅好、谷村仰仕、吉村寿博、林野紀子、松田達
20:00 CAAKにて、建築系ラジオ、CAAK、@カナザワ合同交流パーティー
23:00 1日目終了。KKRホテル金沢、もしくは、まちやゲストハウス泊

2日目 2012年3月28日(水)
9:00 まちやゲストハウス集合、貸切バス搭乗
9:20 KKRホテル金沢ロビー集合、貸切バス搭乗
9:40 金沢市民芸術村(水野一郎)
10:30 金沢工業大学(大谷幸夫、水野一郎)
11:00 野々市町役場(香山壽夫)
12:30 山代温泉界隈にて昼食
13:30 九谷焼窯跡展示館(内藤廣)
14:00 山代温泉新総湯(内藤廣)
14:20 べにや無何有(竹山聖)
15:20 中谷宇吉郎雪の科学館(磯崎新)[休館日]、片山津温泉新総湯(谷口吉生)[工事中] 経由
16:20 浅倉五十吉美術館(池原義郎)
18:00 まちやゲストハウス(アトリエ・ワン)
18:30 KKRホテル金沢着
(自由時間)
19:30 KAPO(金沢アートポート)にて建築・美術関係者によるパーティ
21:30 2日目終了、希望者は二次会へ移動。KKRホテル金沢、まちやゲストハウス他泊

3日目 2012年3月29日(木)
9:00 まちやゲストハウス集合、貸切バス搭乗
9:20 KKRホテル金沢ロビー集合、貸切バス搭乗
9:40 菱櫓・五十間長屋(金沢城公園内)
10:50 金沢ビーンズ(SAKO建築設計工社)
11:20 海みらい図書館(シーラカンスK&H)
12:20 金沢港大野からくり記念館(内井昭蔵)
13:00 宝生寿し(予定)他にて昼食
14:00 金沢大野くらくらアートプロジェクト(水野雅男)、もろみ蔵他
15:00 西田幾多郎記念哲学館(安藤忠雄)
16:30 主計町茶屋街、ひがし茶屋街散策、箔座ひかり蔵(水野一郎)
18:00 金沢駅着、解散

<参加費用>
2泊3日で、17,000円~22,000円を予定(参加人数により変動あり)。まちやゲストハウス利用の場合、12,000円〜17,000円を予定。なお市内等からの参加で、宿泊費がいらず、自家用車利用の場合、格安にて参加も可能です(入館料など数千円のみ)。ただし、貸切バスでの移動についてきて頂く形になります。個別にお問い合わせください。金沢駅での現地集合、現地解散のため、石川県での宿泊、貸切バス、高速道路代金、入館料などを、ツアー参加費用として参加者全員で割ります。朝食・昼食・夕食代(懇親会含む)などは、別途各自負担となります。

<申込み先>
2012年3月15日(木)までに、 申し込み多数のため、より大きなバスを借りることとなりました。そのため、残席僅かですが、あと数名ご参加可能です。ツアー参加ご希望の方がいましたら定員になるまで受け付けておりますので、お早めにご連絡頂ければ幸いです。松田達建築設計事務所 担当:丹羽 niwa@tatsumatsuda.com まで、氏名、所属、電話番号、メールアドレス、宿泊先の希望(KKRホテル金沢/まちやゲストハウス/必要なし)を明記の上、お問い合わせ下さい。建築学生、建築関係者、建築以外の方、どなたでもお気軽にお問い合わせ下さい。

<定員>
20名 20数名 程度

<主催>
建築系ラジオ
http://www.architectural-radio.net/

<問合せ先>
niwa@tatsumatsuda.com(松田達建築設計事務所 担当:丹羽)

<「@カナザワ」について>
■「@カナザワ特別講評会 with 建築系ラジオ」出展者募集のお知らせ
@カナザワは、同名の主催者による、金沢を敷地とした学生による建築設計展です。計画地を金沢とした設計作品(主に卒業設計、2、3年、修士設計、論文なども含む)を公募し、展示・講評を行います。下記の日程で、展示・講評会を行う予定ですが、建築系ラジオのツアーと日程が重なるため、今回、@カナザワの公式講評会のほか、建築系ラジオは@カナザワを応援しつつ、建築系ラジオ主催の特別講評会を、あわせて行うことになりました。

日程は、以下のとおりです。@カナザワの詳細・応募については、@カナザワにお問い合わせください(詳細は、CAAKのホームページ http://www.caak.info/ にて告知予定です)。@カナザワでは、金沢を敷地とするという条件がありますが、建築系ラジオのイベントではその条件を外し、卒業設計の当日出展者等も受け付けています。現地には当日参加者の模型を置く十分な場所がないため、パワーポイントでのプレゼンテーションとなります。特にツアー参加の建築関係学生は、ぜひプレゼンテーションにもご参加下さい。プレゼンテーション希望の方は、同じくツアー申込先アドレス(担当:丹羽 niwa@tatsumatsuda.com )にお申し込み下さい。

■@カナザワ関連日程
・2012年3月27日(火)〜4月1日(日)
@カナザワ展示」(OPEN12:00/CLOSE18:00、観覧無料)
展示場所:CAAK(石川県金沢市寺町2-3-4)
・2012年3月27日(火)17:00〜20:00
@カナザワ特別講評会with建築系ラジオ」(主催:建築系ラジオ、共催:CAAK、協力:@カナザワ)
出演:@カナザワ出展学生、南泰裕、倉方俊輔、谷村仰仕、吉村寿博、林野紀子、松田達
・3月31日(日)(詳細調整中)
@カナザワ講評会&パーティ」(主催:@カナザワ、共催:CAAK)
ゲスト:詳細はCAAKホームページにて、お知らせします。



収録日時:2012年2月10日
収録場所:毎日新聞社ビル内のカフェ
収録時間:20分4秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:9.4MB PLAY 出演者:彦坂尚嘉+栃原比比奈+江藤靖子+笹山直規+安井真人+坂田真奈美+島田優里

ポロック展が東京国立近代美術館で開かれています。この企画は愛知県立美術館の立てたもので、その巡回です。展示としては愛知県立美術館能の方が数段良くて、東京国立近代美術館の展示は、ポロックの生涯の展開をとらえようとした愛知県美の大島徹雄氏の意図を切断してばらばらにして、一点の作品を祭壇に載せて神格化を図るもので、モダニズムペインティングの意図や思想を否定するもので、感心できません。しかしこういう展示傾向は東京近美だけではなくて世界的な傾向なのであって、その意味では今日的なトレンドの展示になっていると言えます。愛知県美のそれと両方を見た彦坂尚嘉が、若い作家と見ての座談会をやっています。この中には10代の美術学生も参加していますし、笹山直規さんら中堅作家も入っていて、ポロックという現代美術の希有の高みに達した作家に対する理解と無理解が交差する興味深い話が展開しています。(彦坂尚嘉)
・出演者プロフィール
彦坂尚嘉(ひこさか・なおよし)
美術家、立教大学特任教授

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
美術家

江藤靖子(えとう・やすこ)
美術家

笹山直規(ささやま・なおき)
美術家

安井真人(やすい・なおと)
美術家

島田優里(しまだ・ゆり)
武蔵野美術大学一年

坂田真奈美(さかた・まなみ)
武蔵野美術大学一年

・関連項目
生誕100年ジャクソン・ポロック展

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