八束はじめインタビュー「『メタボリズム・ネクサス』以降」 - 建築系ラジオ

八束はじめインタビュー「『メタボリズム・ネクサス』以降」
メタボリズムの未来都市展/Hyper den-City/東京 2050/逆未来学

収録日時:2011年8月26日
収録場所:芝浦工業大学八束研究室
収録時間:29分58秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:21.1MB
PLAY 出演者:八束はじめ+松田達

八束はじめさんに、この秋のメタボリズム関連の展覧会などについてお話をして頂きました。森美術館で開催される「メタボリズムの未来都市展」、UIA2011東京大会の会期に合わせ、丸ビルホールで開催される「東京2050//12の都市ヴィジョン展」など、さまざまな話題について解説いただいた充実の内容です。戦後の復興を起源とするメタボリズムということもあって、少し難しい内容と感じている方もいるかもしれません。秋の夜長に関連書籍を読んだり、この収録を繰り返し聞いて展覧会へ向けて予習してみるのはいかがでしょうか。(近藤洋輔)


・出演者プロフィール
八束はじめ(やつか・はじめ)
1948年山形県生まれ。建築家・建築批評家。芝浦工業大学建築工学科教授。著書に『思想としての日本近代建築』(岩波書店/2005)、『メタボリズム―1960年代日本のアヴァンギャルド』(INAX出版/1997)など多数。 2011年9月には、企画立案した「メタボリズムの未来都市展」が森美術館で開催される。現在、八束研究室では2050年をターゲットとした東京、メガロポリスのあり方を探るプロジェクト「東京計画2010」を進行中(UIA関連イベント「Tokyo 2050 // 12 Visions for the Metropolis」にて発表予定)。同時にその背景となる「ハイパーデンシティHyper den-City」(INAX出版より9月に同名図書を出版予定)という高密度の建築や都市に関するリサーチを展開。また、1960〜70年代に行われた未来予測を現時点で検証する「逆未来学Reversed Futurology」も行っている。

松田達(まつだ・たつ)
建築系ラジオコアメンバー

・関連項目
メタボリズムの未来都市展──戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン
(2011年9月 3日公開)

連載紹介

建築家、建築関係者へのインタビュー。建築家をはじめとして、建築に関る様々な人へのインタビューを、コアメンバーが中心となって幅広く収録していきます。建築界の様々な声を拾うことで、多様な価値観を紹介していく予定です。
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