いやいやいや。
すごいドキドキしました(笑)。
まず、僕のような凡人はいかに常識に縛られて生きているかということにあらためて気付かされました。「ラブホテル」という言葉に抱いているイメージから、勝手に危ないコンテンツだと思い込んでしまいます。なぜか触れてはならない話題のような気がしてしまって。いや、確かに状況的には安心できないですね(笑)。
ところが、聞いてみてまたビックリ!教科書には決して載っていないラブホテルのノウハウが満載でした。深いですね。何事も。経営戦略から色彩の事、土地の歴史まで、あらためて建築の面白さを教えていただいた気がします。
そして、今回初めて気が付いたのですが、デートということもあるのでしょうか、ストーリー性を感じました。話の流れが物語のように感じました。例えば、子供と一緒に絵本を読んでいると、僕が読んでいる物語の前に、ページを開いた瞬間から子供達は、もうすでにそのページのポイントを押さえた絵を見ていることになります。先が分かってしまうというのが子供の理解を深めるのかもしれませんが、それと比べて音声だけですと順番に与えられた情報を、その順番通りに処理していくことになるので、「この先どうなるのだろう」という期待というか、同時に気持ちが進行していく感覚がありました。音声だけで聞いていると、北川さんのレクチャーの影に、男女の駆け引きがあるようでないような(笑)。それがドキドキの元ですね。北川さんがよほど信頼されているのか、それとも片田江さんのキモが座っているのか。(面白そうという発言は無防備すぎるような・・おじさんは心配。)
さて、円山町のイメージは行った事の無い僕には想像できませんが、地方のラブホテルは郊外にひっそりと建っていることが多いです。車でそのまま入って、だれにも会わずに、そして車で出ていく・・。人目を忍んで、こっそり入っていく感じですね。悪い事していないのに。パトカー見て息を殺してしまうのと同じでしょうか(笑)。かつては、人気の少ない場所だったのが、いつのまにか周辺が普通の建物でにぎやかになっているパターンもありますね。都会版のセオリーに従っていないので、今でも存続しているということは、競合相手がある一定の間隔を保っているからなのでしょうか。「なぜこんな場所に?」と思わせる土地の歴史を調べると、様々な人の想いが絡み合っていてその場所をつくっているのですね。常識的な目だけで見てしまうと、表層しか見えないので見逃してしまうことって多いんだなあと思いました。
お話の中にありました、ラブホテルで多いという事件。やっぱり地方でも同じ事件が起こっているようです。閉鎖的な空間に入ると、人は多小なりとも錯乱してしまうのでしょうか。ネットの匿名も同じようなものだと思います。欲望をさらけ出しやすいのでしょうかね。
カップルに幸福感を満喫してもらいたい(=高級感)のなら、もしかすると松田達さんの中庭のような概念を使えば閉鎖性がコントロールできるかもしれませんね。閉じていながら開けるという。屋外と通じる部分があれば閉鎖性をある程度保ちながら開放的な場所にできるかもしれません。ビルだから、ずらして中庭を積んで、そのズレで外からは見えないとか・・。音の問題をどうするかですね。経営者としては、やっぱりお客さんを詰め込みたいのかなあ。でも、事件が起こるのは嫌ですね。
次はインテリアですか?
ということは、・・・
え"〜!!
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ラヂオは友の
「でしゃばり目次」
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北川啓介の無批判的行動主義
北川啓介のもうひとつの建築設計資料集成!円山町ラブホテルデート編
00:00〜「ラブホ街の歴史をひも解くことから見えてくること」
01:56〜「あるものの需要によって」
02:30〜「国策と村人」
03:42〜「人々の町起こしの歴史」
05:35〜「ホテル名と土地名の関係」
06:31〜「怨念?」
07:27〜「経済的なお話」
08:40〜「いよいよ!?」
10:17〜「材質について」
11:42〜「リフォーム手法について」
13:06〜「料金と至福の関係」
14:58〜「ラブホ業界の効果的な構成手法」
16:13〜「料金の動向について」
16:45〜「そんなものがあるんすか!?」
17:30〜「外観からその建物の歴史を読む」
18:03〜「色についての基本」
19:56〜「基準法との関係」
20:55〜「ラブホテルで起きやすい事件とは」
21:42〜「事件の調べ方」
23:25〜「ラブホテルのリノベーション」
24:32〜「雑多な建物や街をみること」
25:49〜「片田江さんの感想」
26:39〜「次回は・・・」
(全 27:18)
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すごいドキドキしました(笑)。
まず、僕のような凡人はいかに常識に縛られて生きているかということにあらためて気付かされました。「ラブホテル」という言葉に抱いているイメージから、勝手に危ないコンテンツだと思い込んでしまいます。なぜか触れてはならない話題のような気がしてしまって。いや、確かに状況的には安心できないですね(笑)。
ところが、聞いてみてまたビックリ!教科書には決して載っていないラブホテルのノウハウが満載でした。深いですね。何事も。経営戦略から色彩の事、土地の歴史まで、あらためて建築の面白さを教えていただいた気がします。
そして、今回初めて気が付いたのですが、デートということもあるのでしょうか、ストーリー性を感じました。話の流れが物語のように感じました。例えば、子供と一緒に絵本を読んでいると、僕が読んでいる物語の前に、ページを開いた瞬間から子供達は、もうすでにそのページのポイントを押さえた絵を見ていることになります。先が分かってしまうというのが子供の理解を深めるのかもしれませんが、それと比べて音声だけですと順番に与えられた情報を、その順番通りに処理していくことになるので、「この先どうなるのだろう」という期待というか、同時に気持ちが進行していく感覚がありました。音声だけで聞いていると、北川さんのレクチャーの影に、男女の駆け引きがあるようでないような(笑)。それがドキドキの元ですね。北川さんがよほど信頼されているのか、それとも片田江さんのキモが座っているのか。(面白そうという発言は無防備すぎるような・・おじさんは心配。)
さて、円山町のイメージは行った事の無い僕には想像できませんが、地方のラブホテルは郊外にひっそりと建っていることが多いです。車でそのまま入って、だれにも会わずに、そして車で出ていく・・。人目を忍んで、こっそり入っていく感じですね。悪い事していないのに。パトカー見て息を殺してしまうのと同じでしょうか(笑)。かつては、人気の少ない場所だったのが、いつのまにか周辺が普通の建物でにぎやかになっているパターンもありますね。都会版のセオリーに従っていないので、今でも存続しているということは、競合相手がある一定の間隔を保っているからなのでしょうか。「なぜこんな場所に?」と思わせる土地の歴史を調べると、様々な人の想いが絡み合っていてその場所をつくっているのですね。常識的な目だけで見てしまうと、表層しか見えないので見逃してしまうことって多いんだなあと思いました。
お話の中にありました、ラブホテルで多いという事件。やっぱり地方でも同じ事件が起こっているようです。閉鎖的な空間に入ると、人は多小なりとも錯乱してしまうのでしょうか。ネットの匿名も同じようなものだと思います。欲望をさらけ出しやすいのでしょうかね。
カップルに幸福感を満喫してもらいたい(=高級感)のなら、もしかすると松田達さんの中庭のような概念を使えば閉鎖性がコントロールできるかもしれませんね。閉じていながら開けるという。屋外と通じる部分があれば閉鎖性をある程度保ちながら開放的な場所にできるかもしれません。ビルだから、ずらして中庭を積んで、そのズレで外からは見えないとか・・。音の問題をどうするかですね。経営者としては、やっぱりお客さんを詰め込みたいのかなあ。でも、事件が起こるのは嫌ですね。
次はインテリアですか?
ということは、・・・
え"〜!!
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ラヂオは友の
「でしゃばり目次」
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北川啓介の無批判的行動主義
北川啓介のもうひとつの建築設計資料集成!円山町ラブホテルデート編
00:00〜「ラブホ街の歴史をひも解くことから見えてくること」
01:56〜「あるものの需要によって」
02:30〜「国策と村人」
03:42〜「人々の町起こしの歴史」
05:35〜「ホテル名と土地名の関係」
06:31〜「怨念?」
07:27〜「経済的なお話」
08:40〜「いよいよ!?」
10:17〜「材質について」
11:42〜「リフォーム手法について」
13:06〜「料金と至福の関係」
14:58〜「ラブホ業界の効果的な構成手法」
16:13〜「料金の動向について」
16:45〜「そんなものがあるんすか!?」
17:30〜「外観からその建物の歴史を読む」
18:03〜「色についての基本」
19:56〜「基準法との関係」
20:55〜「ラブホテルで起きやすい事件とは」
21:42〜「事件の調べ方」
23:25〜「ラブホテルのリノベーション」
24:32〜「雑多な建物や街をみること」
25:49〜「片田江さんの感想」
26:39〜「次回は・・・」
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