2014年3月7日(金)、代官山ヒルサイドプラザにて、トウキョウ建築コレクション2014全国修士論文展公開討論会が開催されました。全国の建築系大学院生が、修士論文の内容をもとに、様々な分野の審査員とともに議論を繰り広げる会です。公開討論会の後、出展者、運営メンバーの皆さんに、インタビューを行いました。修士論文展を通して、何を感じ、何を考えたか。またこの会の意義についても多くのコメントがありました。
・関連項目
トウキョウ建築コレクション2014
・出演者プロフィール
鬼頭貴大(きとう・たかひろ)東京大学大学院藤井恵介研究室。修士論文『中世重層建築論』(五十嵐太郎賞)
中島弘貴(なかじま・ひろき)東京大学大学院前真之研究室。修士論文『ZEH の設計法および電気需要平準化を見据えた蓄電 池導入可能性に関する研究』(前真之賞)
庄子幸佑(しょうじ・こうすけ)早稲田大学大学院中谷礼仁研究室。修士論文『地名から見た現代日本に於ける古代社会の影響に関する研究 ―古代地名の現在地比定の分析を元に―』(岡部明子賞)
葛西慎平(かさい・しんぺい)東京大学大学院太田浩史研究室。修士論文『リスボン・バイシャ地区の復興プロセスに見る一貫性と適応性』(金箱温春賞)
中尾沙矢香(なかお・さやか)広島工業大学大学院河田智成研究室。修士論文『前川國男の制作論に関する研究 ―テクニカル・アプローチの史的展開とその概念構造をめぐって―』
長尾芽生(ながお・めい)日本大学大学院佐藤慎也研究室。修士論文『地域における文化活動拠点の評価に関する研究 ―墨東エリアにおけるアートプロジェクトを対象として―』(一次審査通過)
北野貴大(きたの・たかひろ)大阪市立大学大学院横山俊祐研究室。修士論文『大規模シェア居住における創発的混住に関する研究』(一次審査通過)
清野新(きよの・あらた)東京大学大学院前真之研究室。修士論文『外皮性能および暖房方式による不均一温熱環境の快適性・省エネルギー性に関する研究』(一次審査通過)
林直弘(はやし・なおひろ)明治大学大学院青井哲人研究室。修士論文『同潤会と戦前・戦中期の東京郊外住宅地形成 ―工業都市・川崎における「官」「公」「民」の住宅供給とその政策史的背景―』(深尾精一賞)
井上悠紀(いのゆえ・ゆうき)滋賀県立大学大学院布野修司研究室。修士論文『南京(中華門・門西地区)の都市空間構成とその変容に関する研究 --城中村と「大雑院」化--』(一次審査通過)
小柏典華(おがしわ・のりか)東京芸術大学大学院。トウキョウ建築コレクション2013論文展責任者
川村悠可(かわむら・はるか)
東京工業大学大学院。トウキョウ建築コレクション2014論文展責任者
平場晶子(ひらば・あきこ)
明治大学青井研究室。トウキョウ建築コレクション2014論文展担当
黒田実(くろだ・みのる)
芝浦工業大学谷口研究室。トウキョウ建築コレクション2014論文展担当(会場デザイン)
松田達(まつだ・たつ)
1975年生まれ。建築家。東京大学助教。建築系ラジオコアメンバー。