書物の現在と未来[3/7]──ミニコミ誌の動向と今後をめぐって - 建築系ラジオ
収録日時:2010年9月3日
収録場所:南洋堂書店
収録時間:15分38秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:7.3MB
PLAY 出演者:幅允孝+阪根正行+中沢雅子+建築系ラジオコアメンバー

建築系ラジオ全体討議「書物の現在と未来──選書家、書店員とともに建築本を考える」の第3部です。第2部で阪根さんに紹介して頂いた『.review』『PLANETS』『界遊』などのミニコミ誌の動きを詳しく掘り下げます。相次いで休刊となった『批評空間』や『10+1』などの大御所的批評雑誌との関係は? 採算の取り方や戦略、活動のモチベーションなど、詳しく解説して頂いています。また電子書籍が一般的になるかもしれない今後、書店の看板を掛け続けることの向かう先とは? 東浩紀さんによる新生『思想地図』としてのコンテクスチュアズ友の会会報「しそちず!」の話題も飛び出しました。(天内大樹+平山善雄)

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阪根正行氏が持って来られた多くのミニコミ誌や関連書籍など
 
・出演者プロフィール
幅允孝(はば・よしたか)
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。青山ブックセンター六本木店、建築・デザイン書のバイヤーを経て、ジェイ・アイ入社。石川次郎氏に編集を学ぶ。その後独立。国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、東急ハンズ銀座店の「HANDS BOOKS」などのショップにおける本のディレクションを行っているほか、編集、執筆、企画、ディストリビューションなど、本をツールに幅広い分野で活動中。

阪根正行(さかね・まさゆき)
学生時代、建築を学ぶ。渡辺明設計事務所勤務を経て、現在、ジュンク堂書店新宿店員 (人文書担当)。

中沢雅子(なかざわ・まさこ)
青山ブックセンター勤務(デザイン書・建築書仕入れ担当)を経て、現在、南洋堂書店員。

建築系ラジオコアメンバー
五十嵐太郎+南泰裕+松田達
(2010年9月 9日公開)

連載紹介

建築系ラジオがいま最も注目しているテーマについて、討議を行います。ゲスト数人を交え、主要なメンバーが集まっての熱い討議です。過去の収録回も是非お聞き下さい。
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