書物の現在と未来[4/7]──中沢雅子「いま、建築専門書店に何が可能か?」 - 建築系ラジオ
収録日時:2010年9月3日
収録場所:南洋堂書店
収録時間:24分35秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.5MB
PLAY 出演者:幅允孝+阪根正行+中沢雅子+建築系ラジオコアメンバー

建築系ラジオ全体討議「書物の現在と未来──選書家、書店員とともに建築本を考える」の第4部は、南洋堂書店の中沢雅子さんによる、専門書店の状況についてのお話です。一般書店である青山ブックセンターから専門書店の南洋堂書店に移って来て感じられたこと、古本のもつ稀少性を販売することの強み、サロンとしての書店空間が持つ可能性など、リアルな書店とその空間がもつ可能性が、様々な観点から取り上げられます。幅允孝さんは外部記憶の保存装置としての「本棚」の強さを提示。五十嵐太郎さんはデジカメの例を挙げて、情報がデジタル化されることの意味を解読し、阪根正行さんは齊藤倫さんの詩集におけるグラデーション印刷の例を挙げて、紙媒体の可能性を紹介します。それらを受け、中沢さんは南洋堂書店が2007年に菊池宏さんによって改装されたことに触れつつ、ネットにおける「検索」では到達できない書店空間の魅力を語ります。(天内大樹+伊東一馬)

・出演者プロフィール
幅允孝(はば・よしたか)
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。青山ブックセンター六本木店、建築・デザイン書のバイヤーを経て、ジェイ・アイ入社。石川次郎氏に編集を学ぶ。その後独立。国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」や、東急ハンズ銀座店の「HANDS BOOKS」などのショップにおける本のディレクションを行っているほか、編集、執筆、企画、ディストリビューションなど、本をツールに幅広い分野で活動中。

阪根正行(さかね・まさゆき)
学生時代、建築を学ぶ。渡辺明設計事務所勤務を経て、現在、ジュンク堂書店新宿店員 (人文書担当)。

中沢雅子(なかざわ・まさこ)
青山ブックセンター勤務(デザイン書・建築書仕入れ担当)を経て、現在、南洋堂書店員。

建築系ラジオコアメンバー
五十嵐太郎+南泰裕+松田達
(2010年9月10日公開)

連載紹介

建築系ラジオがいま最も注目しているテーマについて、討議を行います。ゲスト数人を交え、主要なメンバーが集まっての熱い討議です。過去の収録回も是非お聞き下さい。
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