あいちトリエンナーレ2013 第15回 - 建築系ラジオ

あいちトリエンナーレ2013 第15回
アーティストトーク|ケーシー・ウォン

収録日時:2013年8月5日
収録場所:長者町界隈の飲食店
収録時間:24分11秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:11.6MB
PLAY 出演者:Kacey WONG+五十嵐 太郎+Man CHAN+椚座 基道

あいちトリエンナーレ2013第15回です。今回お届けするのは香港を拠点に活動しているアーティスト、ケーシー・ウォンさんへのインタビューです。代表作でもあるスカイスクレーパーの着ぐるみを着て様々な都市で写真を撮るというプロジェクトは、今回のトリエンナーレのために撮られた最新作も展示してあります。その他中国のデモに参加したプロジェクトや、尖閣諸島に対するものなど政治的な作品を展示している中で、ケーシーさん自身が何を思い、どのようなことを伝えたいのかが語られております。前回のラジオでも取り上げた菅沼朋香さんと同じく、長者町の八木兵丸の内ビル8号館にて展示されていますので、前回のものと合わせて聞いて頂くことで彼らの世界観をより理解できる内容になっているものと思われます。(塩田一弥)
※英語によるインタビューとなっております。

・出演者プロフィール
Kacey WONG(ケーシー・ウォン)
1970年香港生まれ。香港を拠点に活動。あいちトリエンナーレ2013アーティスト。
彼は建築と美術を学んだ後、香港理工大学のデザイン学部にて教鞭をとる。敷居の高いハイアートではなく、日常の延長として建築的なアートが社会にもたらす力を探求している。香港現代美術アワード(2012)など多数受賞。第11回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展(2008)の香港セクションでは、屋台的のようなモバイル三輪車プロジェクト《さすらう家屋》 を展示した。ほかにも、香港・深圳都市/建築ビエンナーレに出品された移動するベッド《スリープ・ウォーカー》 、海上に浮く《漂流する家屋》 、ホームレスが活用できるロボット風の彫刻など、作品は社会批評の色彩が強い。2000年以降から続く《ドリフト・シティ》 は、紫禁城、ピラミッド、シュレーダー邸など、世界各地の建築の名所を訪れ、本人が摩天楼の着ぐるみをして記念撮影するシリーズだ。近年はパフォーマンス、デモ、展示企画を通じて、中国の愛国教育に対する異議申し立てやアイ・ウェイウェイの解放運動などを行っている。そうした彼の活動は、香港の揺れ動くアイデンティティの表出にもなっている。

五十嵐 太郎(いがらし・たろう)
1967年生まれ。建築系ラジオコアメンバー
あいちトリエンナーレ2013芸術監督

Man CHAN
Kacey WONG制作アシスタント

椚座 基道(くぬぎざ・もとみち)
東北大学大学院五十嵐研究室修士2年

(2013年9月13日公開)

連載紹介


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