ダンボールによる国宝茶室「如庵」の設営を終えて 予告編 - 建築系ラジオ
出演者:花房佑衣

<ダンボールによる国宝茶室「如庵」の設営を終えて>予告編

2011年1月2日から1月16日にかけて、横浜ハウスクエアにて「ダンボールで再現した国宝茶室、如庵に入ってみよう」が開催されます。この段ボール茶室の設営が、12月22日に行われました。設営に携わったみなさんに、松田達さんがインタビューをしています。7時間かけて完成したという茶室の設営を終えて、それぞれどのような想いを抱いたのでしょうか。

■建築家・山田幸司さんの遺志を受け継ぐ
インタビューはまず、段ボール茶室を設計した建築家・山田幸司さんの研究室にいたお二人から始まります。指示を出す立場でもあり、いくつかの問題にも直面したというお二人が、設営にあたり大変だったこと、また、完成したものを見てどんな風に感じたかを話しています。山田さんの遺志を直接引き継ぐこととなったお二人のお話は、感慨深いものがあります。

■バラエティに富んだ設営者のみなさん
段ボール茶室の設営には、建築を学ぶ中国からの留学生や、建築を専門としていない韓国の留学生も携わっていました。また、急遽設営に参加することになったという学生さんもいて、感想も人それぞれです。自身のバックグラウンドや、現在勉強していることと結びつけて、それぞれ設営を通して思ったこと、考えたことを話しています。そんな様々な想いが完成した段ボール茶室に込められているのだと思うと、どんな風に出来上がったのだろうとわくわくしてきます。

インタビューを聞き、まだ写真でしか見たことのない段ボール茶室を、はやく自分の目で見て体験してみたいという思いがむくむくと膨らみました。新年早々、横浜ハウスクエアに足を運びたくなるのは、きっと私だけではないはず。ぜひ配信をご期待ください!

2011年1月2日から始まるダンボール茶室の展示についての詳細は、こちらをご覧ください。

「ダンボールで再現した如庵に入ってみよう」開催とセミナーのお知らせ
(2010年12月31日公開)

連載紹介

建築系ラジオ予告編です。近日配信予定のコンテンツの聴きどころを、花房佑衣がひと足先にご案内します。建築系ラジオを聴くのが今までよりちょっ ぴり楽しみになるかもしれません。
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