建築家をあきらめろ!建築学科卒、だけど仕事は建築以外。[6/6]──学生の思いと今後 - 建築系ラジオ
収録日時:2010年12月19日
収録場所:代官山セドナ催事場
収録時間:27分05秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:13MB
PLAY 出演者:西村佳哲+林厚見+田中陽明+中村健太+加藤麻由子+山崎健太郎+片田江由佳+石戸谷直紀+南泰裕+松田達

東京仕事百貨と建築系ラジオの共催で行われた公開収録イベント「建築家をあきらめろ!」の第6回です。今回は、パネリストの西村佳哲さん、林厚見さん、田中陽明さんの3名がこれまで話をされたことをふまえて、学生が今後自分がどういう方向に向かって進んでいくかを答えていきます。そして、建築と他の職業との関係や建築を学ぶ定義を語っていきます。(百田圭廣)

・出演者プロフィール
西村佳哲(にしむら・よしあき)
プランニング・ディレクター。 1964年生まれ。武蔵野美術大学卒。つくる・書く・教える、三種類の仕事。建築分野を経て、ウェブサイトやミュージアム展示物、公共空間のメディアづくりなど、各種デザインプロジェクトの企画・制作ディレクションを重ねる。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(バジリコ)、『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(弘文堂)など。多摩美術大学、京都工芸繊維大学 非常勤講師。

林厚見(はやし・あつみ)
SPEAC inc.パートナー / 東京R不動産共同主宰 1971年生まれ。東京大学建築学科、コロンビア大学不動産開発科修了。McKinsey & Company にて経営戦略コンサルティング、(株)スペースデザインにて不動産開発事業に財務担当取締役として従事。2004年にSPEAC inc.を吉里裕也と共同設立。ファイナンスからデザインまでを統合し、不動産の開発・再生を中心に空間に関わる事業企画・プロデュースを行う。

田中陽明(たなか・はるあき)
co-Lab 企画運営代表 春蒔プロジェクト株式会社 代表 クリエイティブ・ファシリテーター&ディレクター、ソフトアーバニスト 1970年生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業後、株式会社大林組設計本部に勤務。慶應義塾大学大学院政策メディア研究科でメディアアートを専攻。同院にて建築、音楽、メディア表現を専門とするメンバーによりメディアアートユニットflowを結成する。2003年、クリエイター専用の集合型シェアードスタジオ&クリエイションシンクタンク『co-lab』を森ビルと共同でプロデュース、その後自社で事業化し、企画運営代表を務める。クリエイターと社会起業家や企業等とのコラボレーションをコンセプトに拠点を増設/ネットワーク化し、クリエイター主導によるアーバニズムを画策している。

中村健太(なかむら・けんた)
東京仕事百貨代表 株式会社シゴトヒト代表取締役 1979年生まれ。明治大学建築学科卒業後、株式会社ザイマックスを経て、2008年より東京仕事百貨を企画、運営。

加藤麻由子(かとう・まゆこ)
1985年、東京都生まれ。医師を志し、名古屋大学医学部医学科に入学。学業、病院勤務を通し、人のQOLを上げるためには「ものづくり」という手段を取りたいと考えるに至り、同大中退。輸入商社勤務を経て、現在、武蔵野美術大学造形学部建築学科在籍。 展示会での企業ブースデザイン、ECショップディレクション、商業写真、PRなどを手掛けながら、様々なプロジェクト(CET、3331、EBIBEN、LLOVE、東京ウェッサイ等)に参加。建築家になるのか?については模索中。

山崎健太郎(やまざき・けんたろう)
首都大学東京大学院 饗庭研究室所属 修士1年。父親が建築家。建築家の役割に疑問を感じ、現在はまちづくりに関する研究室で学ぶ。

片田江由佳(かたたえ・ゆか)
1986年福岡生まれ。福岡大学卒。東京理科大学大学院 伊藤香織研究室所属。福岡の都市戦略を研究中。地方都市と市民と建築に斬りこむ研究職を目指しています。

石戸谷直紀(いしどや・なおき)
1977年東京都生まれ。高校中退後、夜の世界へ。ホストクラブ、キャバクラ等を経営。引退した後、長距離トラックの運転手をしながら高卒認定を受験。子供の頃から憧れていた建築家を志す。中央工学校夜間建築科1年。

・関連項目
東京仕事百貨
(2010年12月28日公開)

連載紹介

建築系ラジオがいま最も注目しているテーマについて、討議を行います。ゲスト数人を交え、主要なメンバーが集まっての熱い討議です。過去の収録回も是非お聞き下さい。
全体討議

最近の配信

おすすめ記事!


特集

インフォメーション

バックナンバー

タグクラウド

建築士を目指すなら 日建学院

建築系ラジオTweets