ウィリアム・ケントリッジ展 - 建築系ラジオ

ウィリアム・ケントリッジ展

収録日時:2010年02月14日
収録場所:新丸の内ビルディング/千代田区
収録時間:23分50秒
ファイル形式:MP3形式
ファイルサイズ:10.9MB PLAY 出演者:栃原比比奈+彦坂尚嘉+天内大樹+五十嵐太郎

東京国立近代美術館で開かれた「ウィリアム・ケントリッジ」展(2010.01.02-2010.02.14;2009.09.04-10.18/京都,2010.03.13-05.09/広島)についての批評です。五十嵐さんは、美術の出どころが西洋の「外部」に求められてきた近年の流れの中で、南アフリカ出身のケントリッジが受容されてきたことを指摘。欧米ではネルソン・マンデラ氏(元南ア大統領)が釈放された1990年から大統領を辞任する1999年まで、ほぼ同時代にケントリッジが紹介されたのに対し、日本では紹介が少し遅れてしまい、政治的文脈が読み取りにくくなっているとのことです。一方彦坂さんと栃原さんは彼のドローイングが「空間」を描けているかを問います。日本の美術系大学受験では許されない描き方!? 東京都現代美術館「MOTアニュアル2010:装飾」にも触れられました。文様やハイパー・リアリズムなど「手法でデビューした作家は、その後どう展開するのか」?「建築系美術ラジオ」第1回収録シリーズです。
*途中触れられる「ケントリッジ展」企画者の河本信治氏は、京都国立近代美術館の前学芸課長で、前館長(岩城見一氏)ではありません。(D.Amanai)

・出演者プロフィール

栃原比比奈(とちはら・ひいな)
1977年生まれ。2001年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2000年より中野区の知的障害者施設のスタッフとして、ダウン症や自閉症、重度の知的障害者などが絵を描くプロセスと作品を研究。2001年よりサンエックス(株)勤務、2004年退社。2010年彦坂尚嘉アトリエ(気体分子アトリエ展)、ギャラリー山口にて個展。


・関連項目
京都国立近代美術館
東京国立近代美術館
広島市現代美術館(ケントリッジ展を2010.3-5に開催)
東京都現代美術館(MOTアニュアルを毎年開催)
(2010年5月 6日公開)

連載紹介

「建築大好き」というヒコ(美術家)とアマナイ(美学者)のコーナーです。2人の年齢差が34歳、隔世遺伝的な関係の2人が美術・美学の角度から、ひと味違う建築鑑賞の討論をします。もちろん建築家も必見の面白い美術展も取り上げて、わかりやすく、鋭く、ナイーブに迫ります。
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